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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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3月4日 AISついでに

ボートショーでのAIS情報を載せたついでに他の選択肢がないかネットを探ってみました。

安くて現在でも売っているものは少ないのですが、いつの間にかAmazonでデジタルヨットの製品が売られるようになっていました。AIS受信機のシリーズでは一番安価なAIS100という機種です。他にも少し高いのですがUSBが使えるものも発売されています。

AIS100はシンプルな構成でVHFアンテナ端子とRS232C出力しか付いていません。それでもクラスBの2チャンネルに対応するなど基本的な機能はしっかりと押さえています。価格は約35K円。
因みに電源はRC232Cの端子から供給します。

パソコンで使うならRS232CからUSBに変換するアダプターを使えばOK。iPadやiPhoneならWifi経由でないと使えないのでRS232C-Wifi変換器を使います。同様にAmazonで売っているのですが気になるのは技適。

外国製のWifi機器を使う場合、国内の技術適合基準に合っているかどうかという通称「技適」が適用されていないと電波を発信した時点で電波法違反になりますね。スマホに外国製のSIMを差し込んで通話する場合も同様な様です。

Amazonで売っているものの中には技適を受けているものもあるので、それを使うのが宜しいようです。技適を受けた機器は総務省のホームページに掲載されています。

で、AIS100はRS232Cのポートから出力しますが、端子を見たら丸いPS2タイプでした。PS2って一昔前には主にパソコンのキーボードに使われていた端子で9ピンタイプです。RS232CのデータをWifiで飛ばす機械の殆どは平形の15ピンタイプなので変換ケーブルが要りますね。(ピンの数が違いますが心配は要りません。要は使われていないピンがあるという事です)

Wifi変換器はAmazonで7K弱、変換ケーブルは0.2K位なのでトータルでも43K位でiPad用のAIS受信器が手に入る事になります。勿論サポートは無いので自分で問題解決できないと無理ですが…

もう少し調べればもっとリーズナブルなものが見つかるかも知れませんね。
でも今日はこれにて…


3月3日 ボートショー。目的はAIS…

今日はかみさんを誘ってボートショーへ。一緒だからと言って別に何という事は無いのですが…

昨年は行かなかったのです。最近のボートショーは売り物が少ない割に高級志向で我々庶民派ヨットマンには縁のないものになってきています。絶対的な人口が少ないせいもあるのかな。
でも今年はどうしてもAISの事が頭から離れなくて「船長さんの無線ショップ」の方とお話ししようと出かけました。
前振りはこの位にして。


11時少し前に会場到着。最初に行くブースはYBMです。何時もの面々が顔をそろえているのですが華やかな会場でお話しするのも一興というもの。早々に引き上げてお目当てのブースを探します。

「船長さんの無線ショップ」を探しますが中々見つかりません。確かホームページに今年も出店しますとあったはず。昼食を挟んで探しても中々見つからず帰ろうとしながらiPhoneで確認したらありました、「マリンピアむさし」の一角に。
昼食時なので代表の方とはお会いできませんでしたが、説明して頂いたK須さんとお話しできました。

このブログでも割と初期の頃にAISの事を載せましたが、iPhoneやiPadで使えるナビゲーションソフト iNavXとWifi一体型の受信機iAISを組み合わせると海図上に表示できるAIS受信システムになります。
勿論パソコンでも出来るのですが、より消費電力の少ないiPadの方が電力事情の乏しいヨットにはマッチします。

ショップではAISの受信専用機と送受信機(トランスポンダと言います)を扱っています。このショップに注目したのは比較的安価なトランスポンダを扱っている事なのです。下手な受信専用システムよりも安上がりにAIS送受信システムが組めます。しかもWifiのトランスミッタを組み合わせて発売しているのです。これってiPadのiNavXと組み合わせればiAISよりも安上がりでしかも送受信できるというものです。必要電力が大きめなのを除けば貧乏暇一杯のヨットマンとしてはウエルカムです。

また、ボランティアのAIS地上局を募集していて、無償でAIS受信機を配布しています。これを使えば小型のヨットには受信システムだけでも十分役に立つのでWifi送信機と一緒に売って欲しいものだという事をお話ししました。

iAISは国内でも扱っている所があり約80K円程度、個人輸入すると約60K程度で手に入りますが少々お高めです。AIS受信機とWifi送信機を組み合わせて、もう少し安くすれば普及するのではないでしょうか。iNavxが7K程度、海図はNAVIONICSだと7K位ですから、受信機が20~30K位だと価格競争力はあると思います。

一方、55Kで販売されているトランスポンダとWifi送信機の組み合わせだとiNavXと組み合わせれば安上がりなAIS送受信システムが出来上がるのでどちらを選ぶか悩むところです。トータルで考えると自船の位置を発信できるトランスポンダの方が優位の様な気がしますが、Wifi送信機には少し気になる点があります。

iAISとショップのWifi送信機の違いはマルチプレクサかどうかです。iAISにはAIS受信機とNMEAデータ受信の両方の機能があって両方をまとめてWifiでiPadに送れます。が、Wifi送信機はAISデータだけに着目しているのです。

iNavXというiPad(iPhoneでも可)のソフトにはAIS情報を含めた海図の画面に受信したNMEAのデータを併せて表示できます。
これで何が出来るかと言うと風向風速、艇速、深度、エンジン回転数などが海図と同じ画面に表示できるのです。勿論ナビソフトなので到着予定時刻なども表示できます。
Ray…nやFUR…Oなどが統合環境と称しているシステムと同じですね。

Wifi送信機だとAISの情報だけなのでAIS付きの海図とナビゲーションだけになってしまうのです。これらは他にマルチプレクサでWifi送信機能の付いたものもあるので組み合わせるという手もアリですね。

iPadでWifiから受信するにはある程度ネットワークの知識が必要になりますが、自分でWifiルータを設定して家庭内のネットワークをインターネットに接続した経験があれば何という事はないでしょう。
幸いにして私も元IT技術者なのでこの程度なら何とかなります。

自分の中では、夜の夜中に浦賀航路を横断するという経験からAISの必要性は今までになく高まっていました。そんな暴挙とは別にして大島に行くだけでも十分AISの価値はあると思うので、懐が許せばAISの導入もそれ程遠くない事と思います。

ボートショーも目的を持っていくと楽しいという事でした。
一応写真を取りましたが、どのブログでも載せているので同じ事はしたくなく、載せない事にしました。悪しからず…


2月28日 型取り

ドジャーの型取りをやるのには風のない日が最適。
今日はちょっと風があるのでやらない方が良いのですが、今週の天気を見ると今日しかないと思ってマリーナへ。

出る時に何時ものホームセンターで養生材を5枚程追加購入。今回は切らないでそのままの形で車に乗せました。90×180cmの大きさなのでスペース効率の良いFITでもそのままでは入らないのですが、助手席の隙間に押し込んで出発。左側の視界はドアミラーだけという危ない状態だったので、仕方なく折り曲げて視界を確保したのでした。

マリーナの風向風速計は瞬間で7mを越えていました。大きな養生材を抱えて桟橋を歩くと真直ぐに歩けません。ちょっと手こずるかも知れませんね。

船に着いてみると何処からか低音のエンジン音が聞こえます。火曜日はマリーナが休みなのですが、結構来る人が多いのです。殆どが私と同じ老人ですが…

型取りする前に修正後のフレームを記録しておきます。大分マシになったと思います。
20170228-001.jpg 20170228-002.jpg

早速風上側の側面から始めます。長いままの養生材をガムテープで止めながら印を付けてカットしていきます。側面の上下が出来た所で確認の写真を一枚。
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後ろ側のメインフレームから舷側へ伸びているのは横風除けのフラップですが、これを付けるかどうか思案中で、どうせならビミニトップの支柱と連結してしまおうか…
見た感じ漁船風になってしまいましたが、アクリルのウインドウを付けると感じが変わってきます。一度型を外して大きめに反対側を作ります。

で、両方ともやって見たらどうなるかと言うと
20170228-006.jpg 20170228-007.jpg
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窓の位置も書き込んでみました。横向きの一枚が一番分かると思います。イメージは鉄人28号?(年代が知れます?…)
窓は側面だけでなく上面も曲げます。少し曲率が大きいですが、2mmのアクリルを使う予定なので十分曲がると思います。

アクリル窓の繋ぎをどうするかも悩みですね。出来る限り繋ぎ部分の生地を少なくして一体に見せたいところです。上下一体で成形したいところなのですが、これだけの大きさを一体にするのはサイズ調整が難しいんです。曲げ専用の型を作ればベストですが、エイヤッでも何とかなってしまうので手間を惜しむことにしましょう。
取敢えずアクリルを曲げて現場で合わせる事にします。

ハードトップの部分は平面図を取りたかったので単純な板になっていますが、この部分に肉盛りして滑らかなカーブを描くようにするつもりです。どんな風にやるのかはお楽しみに…
高さは見た目より少し高くなる予定ですが、ブームと干渉するかしないかというギリギリの高さなので悩みの多い部分ですね。

取敢えずの型は取れましたが、風が強くて風下側は調整が必要。もう一度行かないと駄目かな…

風の強い一日でしたが型を張ったままにしているとドジャーの中は無風です。日差しが暖かくて外すのが惜しくなるほどでした。


2月26日 リベットを40本以上

流石にブラインドリベットを40本以上打つと疲れます。

朝起きるのが遅ければマリーナへの到着も遅くなるのは当たり前。それでも着いたのが昼頃。
前回寸法調整しておいたのがまだ少し気に入らなくて長さの調整から始めました。

後は仮止めしているパイプの連結部分にリベットを打つだけ。連結箇所には18mm径で200mmの長さのパイプを入れてあるので片端に両面で4個。一連結に8個になります。繋いだ部分は合計8カ所。仮止めが2カ所あるので48本ですが、うち2カ所は止めてないので48本ですね。

手持のリベットがほとんど無かったので40本入りを手当てしてあります。リベッターは先日の両手持ちが使いやすかったのでAmazonでポチッとしてしまいました。

一日でこれだけの量を打つと片手持ちのリベッターでは最後の方は握力が無くなるほど疲れるのですが、新しいリベッターは両手でカシメるので楽です。それよりもドリルで穴を空ける方がよほど辛い。

昼から初めて5時までにバッテリー切れで充電する間の1時間休んだら、40数本打っただけでリベットが品切れ。
それでも良く打った方です。
残りは又々次回に繰り越しなのでした。

今日は久しぶりにF沢さんとお会いしました。M谷さんが亡くなってからWind Chimeを引き継いで乗っておられましたが、上架して乗った後で廃船する事にしたそうです。先日確認に行った時には貝がびっしりと付いていて可哀そうな気がしたのですが、最後は奇麗にしてからと聞いて何かホッとしました。

さて、ドジャーは骨組みがほぼ終わって全体の1/8が終わったことになります。
この後は
型取り、幌布の裁断と縫製、ウインドウの裁断と曲げ、ハードトップ部分の木工、仮付け、幌とウインドウの本縫いと取り付けという工程が待っています。ハードトップ部分のFRP加工は道具や材料を用意するだけで疲れてしまいそうなのでK道さんの所でお願いしようかと思っています。

先は長そうですね。

2月22日 どうしても気になって…

先日撮ったドジャーの写真を見るにつれ、気になって仕方がありませんでした。
ドグハウスの前の金具に取り付けていたのでメインフレームの足を曲げないといけなかったのですが、これには訳がありまして…

フレームの強度を考えたら曲げずに真直ぐ伸ばすのが基本です。ところが真直ぐにすると取り付け場所はホルトは通せてもナットに手が届かないのです。最初は簡単に考えていたのですがよくよく見ると右舷側はロッカーが邪魔して手が入らず、左舷側はインナーがあって、ここは入るべからず的に張り出していたのですね。しかもスターン周りの電源ケーブルが這い回っている部分。

ふ~む、何とか取り付ける手立てはないものか…
考えられるのはブラインドリベットかブラインドナット。リベットだと6mm以上ですから素人が手出しできないというか手持の工具では無理。ブラインドナットと言うのもありますがボルトを締めたら空回りしそうです。
こんな時には専門家の知恵を借りるのが一番という訳で、いざという時のK道さんに相談しました。すると少し考えた末にブラインドリベットが宜しいようでとの事。しかも取り付けますから位置決めが済んだら声を掛けてとの有難いお言葉。

児島に頼んであった部品を取りに行き、位置決めしてお願いすると、何時ものご担当の登場です。手にはお高そうなごっついリベッター…
使うのは6.5mmのステンレス製ブラインドリベットで、流石のプロも相当力を入れないと駄目というものでした。右舷側をやらせてもらいましたが結構な力が要りました。でも何とか無事に装着完了。ジムで筋トレしたお陰かな。
これがしっかりと固定できた金具。ユニバーサルデッキヒンジというもので、左右に動き、ボルトを支点にして前後にも動きます。
20170222-00.jpg 20170222-01.jpg
取り付けた位置は少し微妙な点があるのですが、後で確認しましょう。

左右の足を曲げたフレームを取り外して真直ぐなものを取り付けると
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20170222-04.jpg 20170222-05.jpg
前足に当たるフレームの取り付け位置は金具分だけ後ろにずらしてフロントウインドウを湾曲させてもメインシートとの間隔を取れるようにしてあります。
思ったよりもがっちりしていてハードトップを乗せても大丈夫そう。今までのフレームと同じくらいの強度があります。

さて少し心配だったことを確認。
右舷側は
20170222-06.jpg 20170222-07.jpg
ウインチハンドルも回るしジブシートも大丈夫そうです。

左舷側は
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やっぱり。ウインチは大丈夫でしたが、ジブシートは取回しを変えないと駄目な様です。一度後ろに回してからウインチにリードする事にします。

先日の取り付けから今日まで心の片隅に刺さった小骨の様なものがすっかり晴れました。これで型取りもOK。ハードトップは三分割でドジャーの前縁部に当たるフロントウインドウの取り付け部、上とメインフレームに渡るメインのハードトップ、その上に乗っかる開口部にしようと思います。

前縁部は前のドジャーでも問題になって、フロントウインドウをハードトップの前縁に乗せる形で解決していました。今回は前縁の淵に沿ってカーブになる部品を作ってハードトップの下に潜り込ませようと思っています。

メインのハードトップは以前のものと余り変わりませんが、前縁部の上に被せるのと、開口部のあるのが違いです。その為に横幅は少し広く、前縁部は先のフロントウインドウの取り付け部を支点として縦フレームメインフレームで支える構造にしようと思います。

そして開口部は今回初めて取り入れる部分ですが、ハードトップの上にポッカリ穴を空けて、その上にアクリルを貼った窓にしようと考えています。これならメインセールを確認するのにドジャーの後ろから顔を出さなくても済みますし、取り外しできるようにすると暑い季節に風を呼び込めます。強度が確保できるかと、どうやって水密構造にするかは検討課題ですが…

サイズ的にはもう少し調整が必要ですが、大体のイメージは固まってきました。後はやるだけ。これが簡単に行けば良いのですが…