5月11日 ペラ巻きと言う伊東クルージングの置き土産
先日の伊東クルージングの帰り、穏やかな海域にも関わらず最高に回しても6ノットしか出ませんでした。何か変だと感じたのは往路ですが、何か巻いたのだろう位の軽い気持ちで特別兵器を携えマリーナへ。
朝から晴れて湿度が低くて心地が良いです。マリーナに着いて直ぐにキャビンの虫干しとお掃除。
風通しを良くしてクルージング中の空気を全て追い出します。ついでにバースのマットレスも虫干しです。気温は27度、5月としては暑くてTシャツの上にオックスフォードシャツを着ていると暑くて直ぐに脱いでしまう位。大阪では30度だそうな。
それは兎も角として気になっていたプロペラ周りをチェックすると…

あ~、団子ですね。船内機の宿命ですが、これでは7ノット以上出ない筈です。と言うより6ノット出たのが奇跡です。
航海中はホンダワラを避けながら…と言いつつ海中のホンダワラを避けるようなワッチなどしていなかったのですから巻いて当然ですよね。そういえばK道さんが連休中はペラ巻き(ペラに海藻を巻いてしまう事)が多くて大忙しでした、という言葉を思い出しました。
遼艇もホンダワラを巻いたために5ノットしか出なかったのですが、Catseyeは巻き方が少なかったか元々のパワーが大きかったので前に出られたようです。
そこで登場するのが以前にも紹介したこれ。

19mmΦのアルミパイプに引っ掻く爪(ケレン棒とも言います)と水中カメラを付けた特別兵器です
黒くとぐろを巻いているのが水中カメラ(防水隙間カメラ等の名称で売られています)で19mmΦのアルミパイプに取り付けたステンレスの引っ掻き爪、水中カメラのコードをバラけないように纏めておくための針金等々です。水中カメラの先端のボックスはWifiで画像を送るようになっていてiPhoneで見ながら操作します。
ペラの状態を確認しながらホンダワラを取り除いていきます。
もう大分取れた状態ですがシャフト部分は残っています。

ペラクリンを剥がさない様慎重にホンダワラを取り除いたのがこれです。途中何回かエンジンを掛けて前後進を掛けてみました。

殆ど藻は取れましたがまだ少しペラの表面に残っています。
ここからは特集兵器を使っても中々取れないですが、ペラを回していればその内に取れると判断して最終結果だけを上げる事にします。


因みにスポンジのようなものを先に着けてペラを洗う様にしたら取れるかと思ってやってみましたが、スポンジの浮力が大きいので上手くいきませんでした。
YBCC竹岡クルージングの時もそうでしたが、今年の海域はホンダワラが異常に発生していてYBMの近くから観音崎、劒崎、相模湾までペラにホンダワラを巻かない方が奇跡としか言いようが無い状況です。
何時ものロングクルージングでは日頃の行いが良いのか、単に偶然かは分かりませんが巻いた事がほとんど無かったので、今回の伊東クルージングは当たり?だったようです。
取り敢えずペラ巻きは解消の巻きでした。
後は右舷側メインシートの取り回しがおかしかったので左右同じになる様に変更。メインシート乗り取り回しが軽くなりました。虫干ししたマットレスも元通りにして何時でも航海に出られるようになりました。
セルさんは今月12、13日か26、27日の何れにか保田に行くようですが、行けるのは26、27なので都合が付けば行きたいと思っています。
梅雨に入る前には大島に行きたいと思うのですが海況が許すかな…
朝から晴れて湿度が低くて心地が良いです。マリーナに着いて直ぐにキャビンの虫干しとお掃除。
風通しを良くしてクルージング中の空気を全て追い出します。ついでにバースのマットレスも虫干しです。気温は27度、5月としては暑くてTシャツの上にオックスフォードシャツを着ていると暑くて直ぐに脱いでしまう位。大阪では30度だそうな。
それは兎も角として気になっていたプロペラ周りをチェックすると…

あ~、団子ですね。船内機の宿命ですが、これでは7ノット以上出ない筈です。と言うより6ノット出たのが奇跡です。
航海中はホンダワラを避けながら…と言いつつ海中のホンダワラを避けるようなワッチなどしていなかったのですから巻いて当然ですよね。そういえばK道さんが連休中はペラ巻き(ペラに海藻を巻いてしまう事)が多くて大忙しでした、という言葉を思い出しました。
遼艇もホンダワラを巻いたために5ノットしか出なかったのですが、Catseyeは巻き方が少なかったか元々のパワーが大きかったので前に出られたようです。
そこで登場するのが以前にも紹介したこれ。

19mmΦのアルミパイプに引っ掻く爪(ケレン棒とも言います)と水中カメラを付けた特別兵器です
黒くとぐろを巻いているのが水中カメラ(防水隙間カメラ等の名称で売られています)で19mmΦのアルミパイプに取り付けたステンレスの引っ掻き爪、水中カメラのコードをバラけないように纏めておくための針金等々です。水中カメラの先端のボックスはWifiで画像を送るようになっていてiPhoneで見ながら操作します。
ペラの状態を確認しながらホンダワラを取り除いていきます。
もう大分取れた状態ですがシャフト部分は残っています。

ペラクリンを剥がさない様慎重にホンダワラを取り除いたのがこれです。途中何回かエンジンを掛けて前後進を掛けてみました。

殆ど藻は取れましたがまだ少しペラの表面に残っています。
ここからは特集兵器を使っても中々取れないですが、ペラを回していればその内に取れると判断して最終結果だけを上げる事にします。



因みにスポンジのようなものを先に着けてペラを洗う様にしたら取れるかと思ってやってみましたが、スポンジの浮力が大きいので上手くいきませんでした。
YBCC竹岡クルージングの時もそうでしたが、今年の海域はホンダワラが異常に発生していてYBMの近くから観音崎、劒崎、相模湾までペラにホンダワラを巻かない方が奇跡としか言いようが無い状況です。
何時ものロングクルージングでは日頃の行いが良いのか、単に偶然かは分かりませんが巻いた事がほとんど無かったので、今回の伊東クルージングは当たり?だったようです。
取り敢えずペラ巻きは解消の巻きでした。
後は右舷側メインシートの取り回しがおかしかったので左右同じになる様に変更。メインシート乗り取り回しが軽くなりました。虫干ししたマットレスも元通りにして何時でも航海に出られるようになりました。
セルさんは今月12、13日か26、27日の何れにか保田に行くようですが、行けるのは26、27なので都合が付けば行きたいと思っています。
梅雨に入る前には大島に行きたいと思うのですが海況が許すかな…