9月1日 タモリカップ
クルーズ・セーリング > 2018年 - 2018年09月01日 (土)
昨日から前乗りしてタモリカップに参戦してきました。メンバーは何時もの4人に加えて祥ちゃんの5人。ちょっと多かったかな、と思いながらも当日の風を考えたらピタリでした。
前乗りの目的は下架前にゼッケンを貼りたかったからです。ところがマリーナに着いたら下架した後。後の祭りとはこの事ですね。K道さんの若集が手伝ってくれて桟橋から何とか貼れました。後は明日を待つばかり…ではさみしいのでお仲間を探しているとM埼さんが同様に前乗りだったので一緒に夕食と船に戻っての酒盛りでした。
明けてタモリカップ当日。昨夜の酔いが残っているのか頭が回りません。どうしよう…

でもメンバーは続々と集まってきて用意万端です。レースエントリーは仮装で本部艇前を通過すればOKなので取り合えず出港。
181艇が参加しているという海面はヨットだらけです。しかも本部艇は何時もの「みらいへ」ではなく54ftのモータークルーザーなので場所が良く分かりません。ずらりと並んでいるところがそうじゃないかと見当を付けて列に入り込むとビンゴ。何とかエントリーを済ませられました。仮装?は全員黒の服装に紅一点のチコちゃんがコスプレで、視線は引きつけられたようですが、賞を取るには至りませんでした。残念…
お次はスタート。
今日の海況は南西6m程度で波少々です。ルボンのフルセールで丁度良い位のコンディションなのでちょっと期待してしまいましょう。今日はどんなフォーメーションで行きますか?とK林さんに聞かれるまで頭の中が空っぽだった私…何とか形をとってもらいましたが、テキパキと指示してもらったので何とか行けそうな感じです。不甲斐ないスキッバーで申し訳ないです。
前のクラスが二回もゼネリコ(ゼネラルリコール:クラス艇全艇スタートやり直し)だったので、待ち時間が長かったです。そのお陰でスタート時には上有利の本部艇近くに陣取れました。近くにカタツムリもいます。スタート2分前にカタツムリの前に出て、本部艇を掠めて前に出られるような位置取りが出来ました。前を見るとスタートラインがはっきり分かります。
スタート!
一斉にシートを締めて風上に向けます。これなら少しは早く出られたかな?…
何時もの目標にしているカタツムリは勢いが付いていて、もう前に出ていました。流石ですね。今日はK道さんがティラーを握っているのかな。
上マークを探しますが中々見つかりません。上位グループがスピンを揚げているあたりだろうと言う事でなるべくタックしないで行く事に。これが良かったのか結構なスピードに乗って上マークを通過。
第二レグは少し苦手なクオーター。見掛けで135度をキープしないとマークに到達しないのですが、どうしても120度位になってしまいます。結局最後は観音開きからクオーターでマーク回航。
第三レグはリーチングです。一番スピードの出る角度なので飛ばします。近くの同クラス艇はスピンを張っていますが、こちらは150%ジェノアですがこちらの方が速いのです。
ススピードメーター代わりのiPadは電池切れの上にサポート用の電源も作動せずに動いていません。スピードメーター代わりなのでヘルムの是非が分からないのです。多分ペストヘルムだったのでしょう。第3マークでは結構前に出ていました。
「第3マークを回ればゴールに向けての登りだ。頑張ろう」と思い回航した途端に痛恨のミス…
タックの都度に引っ掛かりが気になっていたティラーの下につけたタマーがライジャケと絡んで動けなくなってしまいました。絡みを外せた時には逆ジブになっていて、タック失敗。マークを同時に回航していた他の艇にも迷惑をかけてしまいました。
上手くいけばスタボータックで好位置を保ったままゴールできたはずなのですけどね。まぁレースに「筈、かも、…」は色々ありますからね。
でも回航をリカバリーしている時に何となく見覚えのある艇が近くに居たのですが、気のせいかな…
風が振れてきてタックしなくてもゴールできそうな感じになってきました。しかも岸寄りは余り風がなさそうと言うので、タック2回だけで、そのままのコースを維持しながらゴール。
えっ、きちんと走れるレースでゴールできたのは初めてかな…
今年のクラッチは風が無くてDNF、去年のオープンは土砂降りの中で完走したけどジェネカートラブルでブービー、タモリカップは風が無くてリタイア、大荒れのファーストステップは15艇中の9位でした。最後まで走れたのは今回を含めて3回しかないのです。
しかも前の方にはクラス艇が余り居なさそう。これは期待が持てるかな?
フィニッシュの時、岸寄りのコースでゴールを目指しているセル艇を発見。こんなに後ろにいるなんて何かあったのでしょうね。後で聞いてみよう!
自バースに戻ると取り合えずのビールとサンドイッチで乾杯。皆さんのお陰で完走できました。ありがとうございます。
このビールの味は忘れられないですね。
BBQパーティーは9番目というバウナンバーを貰っていたので、ステージ前の2列目。司会の事の顔色までわかるという席でした。
パーティーはタモリカップの本番の筈なのですが、レースで疲れたのか昨年に比べて精彩が無くスツールに座ったまま。少し踊っては息が上がって座ると言う事を繰り返していたので余り良い記憶はなかったです。
それでもサルサバンドは大迫力で9番目と言う席(テーブルが二つでした)の近くまで踊る人が押し寄せていて大混雑でしたよ。
来年もやりましょうねと言う事で今日も泊りなのでした。
今日の動画
少し長めですがタモリカップと言う事でご容赦を。因みにパーティーの様子は映していません。
前乗りの目的は下架前にゼッケンを貼りたかったからです。ところがマリーナに着いたら下架した後。後の祭りとはこの事ですね。K道さんの若集が手伝ってくれて桟橋から何とか貼れました。後は明日を待つばかり…ではさみしいのでお仲間を探しているとM埼さんが同様に前乗りだったので一緒に夕食と船に戻っての酒盛りでした。
明けてタモリカップ当日。昨夜の酔いが残っているのか頭が回りません。どうしよう…


でもメンバーは続々と集まってきて用意万端です。レースエントリーは仮装で本部艇前を通過すればOKなので取り合えず出港。
181艇が参加しているという海面はヨットだらけです。しかも本部艇は何時もの「みらいへ」ではなく54ftのモータークルーザーなので場所が良く分かりません。ずらりと並んでいるところがそうじゃないかと見当を付けて列に入り込むとビンゴ。何とかエントリーを済ませられました。仮装?は全員黒の服装に紅一点のチコちゃんがコスプレで、視線は引きつけられたようですが、賞を取るには至りませんでした。残念…
お次はスタート。
今日の海況は南西6m程度で波少々です。ルボンのフルセールで丁度良い位のコンディションなのでちょっと期待してしまいましょう。今日はどんなフォーメーションで行きますか?とK林さんに聞かれるまで頭の中が空っぽだった私…何とか形をとってもらいましたが、テキパキと指示してもらったので何とか行けそうな感じです。不甲斐ないスキッバーで申し訳ないです。
前のクラスが二回もゼネリコ(ゼネラルリコール:クラス艇全艇スタートやり直し)だったので、待ち時間が長かったです。そのお陰でスタート時には上有利の本部艇近くに陣取れました。近くにカタツムリもいます。スタート2分前にカタツムリの前に出て、本部艇を掠めて前に出られるような位置取りが出来ました。前を見るとスタートラインがはっきり分かります。
スタート!
一斉にシートを締めて風上に向けます。これなら少しは早く出られたかな?…
何時もの目標にしているカタツムリは勢いが付いていて、もう前に出ていました。流石ですね。今日はK道さんがティラーを握っているのかな。
上マークを探しますが中々見つかりません。上位グループがスピンを揚げているあたりだろうと言う事でなるべくタックしないで行く事に。これが良かったのか結構なスピードに乗って上マークを通過。
第二レグは少し苦手なクオーター。見掛けで135度をキープしないとマークに到達しないのですが、どうしても120度位になってしまいます。結局最後は観音開きからクオーターでマーク回航。
第三レグはリーチングです。一番スピードの出る角度なので飛ばします。近くの同クラス艇はスピンを張っていますが、こちらは150%ジェノアですがこちらの方が速いのです。
ススピードメーター代わりのiPadは電池切れの上にサポート用の電源も作動せずに動いていません。スピードメーター代わりなのでヘルムの是非が分からないのです。多分ペストヘルムだったのでしょう。第3マークでは結構前に出ていました。
「第3マークを回ればゴールに向けての登りだ。頑張ろう」と思い回航した途端に痛恨のミス…
タックの都度に引っ掛かりが気になっていたティラーの下につけたタマーがライジャケと絡んで動けなくなってしまいました。絡みを外せた時には逆ジブになっていて、タック失敗。マークを同時に回航していた他の艇にも迷惑をかけてしまいました。
上手くいけばスタボータックで好位置を保ったままゴールできたはずなのですけどね。まぁレースに「筈、かも、…」は色々ありますからね。
でも回航をリカバリーしている時に何となく見覚えのある艇が近くに居たのですが、気のせいかな…
風が振れてきてタックしなくてもゴールできそうな感じになってきました。しかも岸寄りは余り風がなさそうと言うので、タック2回だけで、そのままのコースを維持しながらゴール。
えっ、きちんと走れるレースでゴールできたのは初めてかな…
今年のクラッチは風が無くてDNF、去年のオープンは土砂降りの中で完走したけどジェネカートラブルでブービー、タモリカップは風が無くてリタイア、大荒れのファーストステップは15艇中の9位でした。最後まで走れたのは今回を含めて3回しかないのです。
しかも前の方にはクラス艇が余り居なさそう。これは期待が持てるかな?
フィニッシュの時、岸寄りのコースでゴールを目指しているセル艇を発見。こんなに後ろにいるなんて何かあったのでしょうね。後で聞いてみよう!
自バースに戻ると取り合えずのビールとサンドイッチで乾杯。皆さんのお陰で完走できました。ありがとうございます。
このビールの味は忘れられないですね。
BBQパーティーは9番目というバウナンバーを貰っていたので、ステージ前の2列目。司会の事の顔色までわかるという席でした。
パーティーはタモリカップの本番の筈なのですが、レースで疲れたのか昨年に比べて精彩が無くスツールに座ったまま。少し踊っては息が上がって座ると言う事を繰り返していたので余り良い記憶はなかったです。
それでもサルサバンドは大迫力で9番目と言う席(テーブルが二つでした)の近くまで踊る人が押し寄せていて大混雑でしたよ。
来年もやりましょうねと言う事で今日も泊りなのでした。
今日の動画
少し長めですがタモリカップと言う事でご容赦を。因みにパーティーの様子は映していません。