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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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5月4日 伊東クルージング その1…

昨日から泊り込んで今日は二日間で伊東クルージング。大島弾丸クルージング並みの忙しさです。
出発は5時半。遼艇のテディウスは先の出航で、後を追いかけます。

出て直後は西南西の風8mで波高は80cm位と少し風のあるクルージングと言ったところ。クルージングなので無理をすることは無いとフルメインだけでのスタートです。

猿島辺りでは時折10mを超えるパフが入るようになったのでワンポンリーフ。メインを少し下げてリーフロープを引けばリーフは完了。ヒールが少なくなったので快適な…機帆走です。それでも波を被るようになりました。
観音崎の手前で遼艇に追いつきました。風、波とも少し収まったようです。でも、これは観音崎のブラインドに入った為で、この後からもの凄い事に…

観音崎を回ると風景が一転。辺り一面の波と強風です。第一灯浮標の辺りではちょっとしたゲイルといったことろ。大島弾丸クルージングの帰りに直面した波は抉られるような波でしたが、この波は被さってくるような感じです。
既に波高は1.5mを超えているようです。風はと言うと風向風速計を見ている限り12m台と言ったところ。これ位なら伊東まで行けそうな気がします…

ところが金田湾では2mを超えてきて先行している遼艇が波に乗り上げると30度位バウを持ち上げています。自艇も同様で波の合間を探している余裕がありません。先ほどまではティラーを握ってスラロームを楽しんでいたのですが…

何時も金田湾沖は時間の過ぎるのが長く感じられるのですが、今回はとても長いです。それもその筈。フルパワーでも艇速は4ノットに低下しています。

ようやく劒崎を回る頃、波高は2.2mを超えるようになって艇速は3ノット台になりました。ん?、高々20cmの波高の差なんて分かるのかって?

分かる訳無いです。予報では2.2mだったというだけで、実際に乗り越えている波の高さなんて分からないです。
それでも波の頂点がこちらに向かってくる迫力だけは今迄に経験したことの無いものでした。コクピットから見ているとバウパルピットのかなり上に波が迫ってきます。
因みに平水では喫水からバウパルピット迄が1.5m位ですから、その上をいっている事は間違いないです。

遼艇スキッパーのM埼さんが言うにはバウデッキまで波が打ち寄せてきたそうですが、自艇の場合はバウが波の上に乗ってしまうので、突っ込む事は無かったです。その代りにバウが思い切り持ち上がるので怖くなります。
もうこの時点で伊東に行く事は諦めて、なんとか三崎にたどり着く事だけを考えています。

劒崎を回ると今度は南西の波を斜めに受けるようになります。ここから三崎の入港路までは波切も良いので何とか凌げる様になりました。漁網が流されていると怖いので、何時もより沖出しして三崎口へ。

実は南西の波で三崎には入ると横波を受けるようになるのでしんどいものがあります。出来る限りそのように状況を避ける為に間近に来るまで西進を続けます。遼艇も同じ考えの様で漁網を避けるというよりも波を受けない様に考えているようでした。

10時半に三崎に入港。幸いうらりの岸壁には一艇だけ着けられるスペースがあったので遼艇に着岸してもらい、横抱きで着岸します。ところが南西の風はうらりに直接入ってくるかの如く強風で、3度ばかりやり直しての横抱きでした。

やれやれ…
なんとか無事に陸の土を踏むことができましたが、全身びしょ濡れで寒くて体中が震えています。実は皆さんに合羽は必須と言いながら、途中でオイルスキンに着替えれば良いと多寡をくくっていたのですね。下着までびしょびしょなので風に吹かれて震えが来ているのです。

早速バウで着替えたら疲れがどっと出て寝てしまいました。気が付いたら1時。
遅めの昼食を摂ってシャワーを浴びたら又また疲れが出て眠りこけてしまい、起きたのは4時。
暫くして夕食に出かけ、近くのバーで皆さんと一緒に…
20180504-001.jpg

しこたま飲んだお陰で揺れる船でもぐっすり眠れましたとさ…

今日の動画

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コメント
1369: by Catseye on 2018/05/06 at 10:45:16

ポッキーさん
予報は予報と思って出ましたが、猿島位で的中だったなと思いました。観音崎を超えた辺りが勝負と思っていたのですが甘かったです。金田湾沖では大波に乗り上げパンチングの連続で、蛇行しながらパンチングを回避していました。

そんな状況の中では遊びどころではない筈なのですが、スラロームで波を避けながらの航行は疲れましたが楽しめましたよ。。

状況が変わったのは劒崎を回ってからです。進路が西になったのでポート側45度位で波を受けられ楽になりました。そのまま行ってしまいたいと思った位です。

三崎へ入港するためには更に45度スタボー側に切るのですが、ここからは横波を受ける事になり入るまでは必死でした。遼艇が先導してくれたのでコース取りは楽でしたけどね。

16mを超す風と2.2mを超える波は荒天航行の良い練習になりました。この位の海況になるとストームジブの出番なのでしょうけど、ファーリングジブを小さく展開するなど思いもつかなかったです。ベアポールでも流されるのですからね。

波あたりの良さからルボンがクルージング艇だというのはよく分かりました。テディウスはヤマハ26CRですが、レースにも出られるようにバウの予備浮力は少なめのようですね。この差が波に乗るか沈むかの差になっているようです。

あ余り何回も経験したくないと思う海況ですが同乗して経験したければ出しますよ ^ . ^
ドジャーを装備してからの方が良さそうに思えますが…

1368:お疲れ様でした by ポッキー on 2018/05/05 at 22:56:13

N野さん、この予報で出掛けられたのですね。
自分は20年以上毎年3~4月に油壺のABSへ上架塗装の為に往復していますが、南~南西の風の場合は観音崎の内側と外側、そして剣崎の内側と外側で海況は全く違い、海況予報見て決行するも2回に1回は途中で諦める有様です。
今年も14時頃から10mを超える南西風の予報で決行しましたが、予報に反して12時頃から風が強くなり何とか三崎港に逃げ込みました。
ヨット(ソレイユルボン)は懐が深いヨットで安心と思いますが体力の方が持ちません。
しかし決行して三崎港ま行けたことは良い経験となり、私はマイヨットでは行かないと思いますが決行して経験積みたいです。
ブログが更新されていたと言う事は今日の追い風強風も難なくやり過ごし無事帰港されたのですね。
動画が見れず残念ですが大体想像が付きます。
今年私が経験した南南西風は12m程度でしたが、遼艇のテディウスさんと同じくリベッチオはバウが浮かず波に突っ込みました。
でも写真を見ると皆さん満足げなお顔で楽しそうで良かったですね。
荒れた海況もヨットの楽しみの一つですよね!
最後に遼艇のテディウスさんの艇種は何なのでしょう?
何時か皆さんとご一緒したいです。

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