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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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4月27日 男のミシン掛けは格闘技?

昨日持ち帰ったビミニトップ幌を修繕します。どの位酷いのかと言うと…
ちょっとピンボケですみません。
20180427-001.jpg 20180427-002.jpg
写真の上が前です。避け始めはバックステーの通る所の縫い目から。終わりは良くここで止まったなという感じです。
久々の修理なので手順を記録するために詳細な写真を撮っておくことにします。

縫い目から裂けているので、このまま縫い付けると裂けが止まりません。少し考えてこんなパッチを作成。
20180427-003.jpg
下は縫い目をカバーして新しい縫い目にするためのパッチ。上の小さいのは裂け終りを止めるためのパッチです。

では修理開始。まずは裏側から裂けめに沿ってパッチを縫い付けます。これは縫い始め。
20180427-004.jpg 20180427-005.jpg
二重に縫ってパッチを折り返し生地を覆うように縫い付けます。
20180427-006.jpg 20180427-007.jpg
表側の補強を縫い込んでから裏側も同様に縫い込みます。
20180427-008.jpg 20180427-009.jpg
これで裂けた縫い目は止まりました。
20180427-010.jpg
このままだと裂け終りの部分が補強できていないので更にパッチを当てます。
20180427-011.jpg
縫い方はどうでも良いのです。しっかりとパッチが当たってこれ以上裂けない様になっていれば…
20180427-012.jpg
これがパッチを当てた最終形。でも裂け始めの補強が出来ていないので更に根元を補強縫い。
20180427-013.jpg
印をつけた部分が裂けない様にしました。本来ならばここにもパッチを入れるべきなのですが、すでに12枚重ねになっていて、さすがの工業用ミシンも音を上げ始めたので止めました…
20180427-014.jpg
ここまでは写真で見る限り軽くやって居そうに見えますが、全体で7~8kg(もう少しあるかも)の幌を巻いて持ち上げたり支えたりしながら縫うのは重労働なのです。ちょっとした格闘技と言ったところでしょうか。相手も大きいですからね。


さて、修理はこれで良いのですがバックステーの通る部分から裂けたという事は少し詰めの甘い部分があるという事です。そこで風を孕んでも大丈夫なように考えて補強策を施してみました。何ということは無くてベルクロでしっかりと巻き付けるようにしただけです。
これがバックステーが通る部分の全体像で、上が後ろ側です。ファスナーの部分はバックステーを取り巻いて幌を付けるために後ろまで開放できるようにしてあります。
20180427-021.jpg
ファスナーを締めて前後をつなぎ合わせ補強したベルクロで横の部分を塞ぐとバックステーが通るだけの隙間になります。
20180427-015.jpg 20180427-017.jpg
更にバックステーを巻くようにしてベルクロを止めると殆ど隙間がなくなります。
20180427-019.jpg 20180427-020.jpg
これで補強が終わりました。12枚重ねにベルクロを縫い付けたので勢いを付けないと針が通らない厚さです。流石にここで針を折ってしまいました。最初から使い続けていた針だったのですが…

昨年のオープンヨットレースは雨で、第一レグと第三レグは土砂降りになりました。今回補強したところから雨水の様に(雨だからね…)水が降ってきて劇漏れだったのです。お陰でオイルスキンを着ていても集中豪雨のような有様で下着までびっしょりでした。何時かやろうと思っていた補強でしたが、不幸中の幸いとばかりに対策してみました。

今回の縫い方は単純にパッチを当てて水漏れ部分を止めただけです。ウォータープルーフにするための縫い方があるのですが、裂けた部分を補修する時には使えないので簡便な方法でやっておきました。

幌を作ってからだいぶ経っているので生地自体の耐水性能が落ちていますし、縫い目からの雨水は止めようがなくなってきています。幌としては良く持ったほうなのでもう少し使ってから新しいものを考えようと思います。
今度はネイビーブルーかな…


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