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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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12月4日 セルフジブのテスト、微風編

今日の風予報は4~5m。もう少し欲しい所ですが自然が相手だから仕方が無いです。取敢えず朝早い方がありそうなので早目にマリーナへ。

それでも着いたのは10時過ぎ…何のこっちや

今日のお題は古いNo.2ジェノアをリカットしてセルタック用にしたジブです。あちらこちらに煙草の桶焦げがあったりしてね。
セルフ用なのでノンオーバーラップでクリューには調整用に4つのホールがあります。その割にはハイカットではなくフットがデッキ近くまであるので見通しは余り良くない?

取敢えず艤装を済ませて出港です。

出港時の風は北北西3m。波が少ないので助かります。

セールアップしたら直ぐにでもクローズホールドを試したいところですが、沖出しして幸浦辺りから試すことにします。

という事で滑り出しはリーチングとブロードリーチ。ジブ面積が少ないので、この風では滑らないと思っていたのですが、3mで2.5ノット出ています。思ったより走りますね。
ジブシートは赤の普段使いのシートです。サイドステイの外側を通っています。ってこれが普通ですよね。
セルフ用ジブにはもう一本サイドステイと前のチェックステイの間を通した青白のシートを着けてあります。クローズホールド専用のシートです。

さて、これだけの微風でも何とか走れるのなら強風レースで風が落ちたとしても何とか走れそうです。

貨物船をクリアしたらジャイブしようと思いますが、風は更に落ちて2mからゼロ。iPadのスピードメータが消える…という事は測定不能な位走っていないという事ですが、貨物船はクリアできたのでジャイブしてみます。
風下メインを緩めて置いてジャイブしますが、風が無いのでブームが動きません。調微風では無理な様です。

一方のジブシートはシートの移動量が150%よりも格段に少ないので簡単ジャイブです。これはレースで使えそうです。

暫く走っていましたが余りにも風が無いので中休み。昼食タイムです。

昼食を挟んで再開ですが、物は試しと思って観音開きにしてみました。セール面積が小さいジブなので、今までのメインを風上に向けてジェノアに風を入れるような走りだと上手く走りません。
そこでメインを主にしてみたら少し良くなりました。といっても3mの風で2.5から3ノットという所です。

レースでは観音開きではなく135~140度位の角度で走るのでやって見ました。ジブのセールカーブはヘッドが開いてフットは締まっています。真ん中で風を受けて走っている感じですね。
ジブトラックは一番前なのでこれ以上にリーチを調整できないのです。もっと前で引かないとセールカーブが旨く出ないようです。試しにバーバーホーラーもどきをやって見たところジブの全面で風を受けられたので、ジブトラックをもっと前にしないと上手く無さそう。と言ってもこれ以上前には出来ないので、ジブトラックを使わないシーティングが要りますね。
因みにバーバーホーラーもどきは前のチェックステイの根元にしたら旨く風を受けられました。

そこそこ沖出しできたのでクローズホールドへ。まずは赤シート(普通のシート)で走って見ます。引いた位置はジブのクリューがサイドステイに当たる位です。3mの風に対して2.5ノット出ています。角度は見掛け40度ですが、登らせると30度でも失速しません。
いい気になって船首が風上に向かう程に登らせて見ても進まなくなるだけで、反転しようとはしないです。これならタックの失敗はそれ程心配しなくても済みそうです。

結構走るのでお次の青シートに切り替えます。思い切り引くとジブのドラフトが無くなってしまうので、そこそこに引くとこれまた30度位まで優に登ります。スピードはその分落ちて1.5ノット。
スピードか高さかいう事ですが、レースでは失速せずに上り角を調整できそうです。心配したグルーブもそれ程狭くなっていないようで、30度位振れる風でも楽に進んでいます。

この位の微風だとジェノアでも2.5ノットが精々なので登りに強いハイアスペクトセールは使う価値がありそうです。
下りは5m以上ないと余り走りませんがこの微風で嬉しい期待外れなのです。

今度はもっと風のある時に試してみようと思います。このジブセールが真価を発揮するのは少なくとも5m、欲を言えば8m位欲しい所ですからね。


今日のまとめ
ハイアスペクトジブはセール面積が小さくても、微風でも何とか使えそうな位に効率が良いです。
クローズホールドの登り角度はクルージング艇にしては驚異的な見掛け30度までが実用域です。無理をすれば25度も。
シートはサイドステイの外側でも十分使えそうですが、下りでは支点をもっと前に持っていかないと効率が悪くなります。
弱風のレースでは必ずジェネカーを使うでしょうから、登り優先のジブとして使いたいです。

強風ではどうなるか分かりませんが、セルフタッキングジブでテストした時は8mの風で30度位までヒールしたので、No.2ジェノア並みに使える予感がします。

今日の動画
トリムの勉強用に編集したので退屈かも知れませんが、ハイアスペクトジブの参考にはなると思います。
初めの方は下りで調微風で退屈ですが、クローズホールドに切り替えてからは走りが違います。後半は楽しめると思います。





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コメント
1222: by Catseye on 2017/12/06 at 10:04:37

ポッキーさん
出掛けたのが昼からだったので強風の最中でした。セルさんと一緒に乗る約束をしていたのですが、更に上がりそうだったので出港を断念しました。

セル艇に上がり込んで話をしていたのですが、船内でも結構揺られるのが分かるほど。帰り際にウエストの風向風速計を見たら最大で15m、平均でも10.1mでしたから出ないという判断は正解だったようです。

1221:今日は暖かかったけれど by ポッキー on 2017/12/05 at 19:01:50

N野さん、昼頃までは順風で暖かくセーリング日和だったと思いますが、午後になって突然10m程の南西の強風に変わりませんでしたか?
その強風を生かして強風の艤装チェックになったとしたら何よりでしたが・・・。

1220: by Catseye on 2017/12/05 at 10:50:06

ポッキーさん
手当たり次第にやっていたのでどれが本当なのか分からなくなってしまいました。もう少し整理しながらやらないといけませんね。

でもこのジブは思った以上に効率が良くて走ります。もう少し風があればですけど、今日も出てきますね。

サイドステイの外側でも十分なアタックアングルでした。余り追及しても仕方がないので適当なところでドラフト調整の方法を見つけたいと思います。
仮のバーバーホーラーの位置だと余り内側には引けませんが、リーチングまでのドラフト調整が出来れば良いのではないかと思っています。

ブームの位置ですが、いろいろと変えてみましたが、今回の風では余り差が出ませんでした。微風の走りではブームをセンターの位置で調整してタック時のトリムを最小限にした方が良さそうな気がしました。
スロット効果は何となく分かるのですが、流体力学の分野になってしまうので、課題ですね。

そこそこ走る事が分かったのでもう少し風のある時にどんな走りをするのかが楽しみです。

何となくですが150%ジェノアは効率が悪いので適切な面積にするべきだと言っていた人の言葉が分かるような気がしてきています。

出来たら同じ環境で両方を走り比べて見たいところです。

1219:動画お待ちしていました by ポッキー on 2017/12/05 at 02:58:14

N野さん、本当に熱心な艤装調整での出港感心します。
微風でしたがレギュラージブでも結構走りますね。
風が6~8m程有ったらより確実な調整が出来たでしょうね。
ジブの形状を見ますとサイドステイの外側引きでも内側引き問題なさそうですね。
多分レギュラーサイズですとジブリーダーがジェノア用で前方に短いので、バーバーホーラーもどきで下に引いてリーチテンション掛けた方が良いかと思っていましたが、現場で見ていませんのでN野さんのみが分かる事ですね。
自分は今回程度の風の場合は、ブームはどちらかと言うとセンターまで引かず出し気味で、少し落として速度重視で走るかも知れません。

風が強くジェノアでは過ヒールして走れない場合はレギュラージブも有りかと思いますが、風が弱い場合は折角のメインとジブの間のスロット効果を(そこで隙間が細くなり風が早く流れてヨットが下に落ちる力が働き、それがキールで下流れを抑えられ前方に進む力のみが残り、結果ヨットが前方に早く進む)生かせないかもです。
多分レース時の風判断を的確にしてジブを選択して艤装してレース参加しませんと難しいですね。
レースに勝つためにはジブの張り替えが必須ですが、自艇やルボンの艤装でとシングルや少人数では無理ですもんね。
従って自分は巻くと上らないのは分かっていますが調整が可能なファーラージェノアに頼っています。

N野さんのメイン艤装で、上りレグでヒールしたままからタックして、すぐさま逆側でヒールする様な海況で一緒に乗って体験したいです。
自分も強風レースで且つ少人数の場合は何時も困っていますし、そのような海況ではわざわざ練習で出港させる事は無く経験不足のままぶっつけ本番のレースです。
K津艇は直ぐにヒールするので2回のレース中にその様な状況を経験させて頂きました。

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