6月5日 大島クルージング その3
クルーズ・セーリング > 2017年 - 2017年06月05日 (月)
保田の朝。Y田さんが壊れたジブファーラーを取り換えるため油壷に回航するというので8時に出港です。見送るために早起き(といっても7時ですが…)してコーヒーを準備します。
コクピットで談笑しながら、しきりに海況については騙されたと…確かに海快晴を信用せず、富士山が奇麗に見える時は西が強くなるというのも無視しながらの強硬突破でしたからね。
それでも懲りない私は何でしょうか。
この航海中は色々と良い経験をしました。藻が巻き付いた時の外し方や風や波に対する処し方は勉強になったのです。流石に30年乗っている人と高々10年に満たない経験の違いというものがありました。
少し話が長くなって12時までに着かないといけないところが遅くなってしまいました。
セルさんを起こしながらY田さんの出港を見守りです。また行きましょうね。
で、船に戻りながら船底を見ると何やらペラに巻き付いている様子です。ホンダワラを巻いてしまったようです。ユラユラとしているのが見て取れます。う~ん、冷たいので潜るのも何ですからボートフックで巻き付けてみます。
何回かやっていると大体は取れましたが、まだシャフト周りとペラにまとわりついてします。機帆走には問題なさそうなので帰ってから対処する事にします。
帰りは何時ものコースなので何も心配ありません。10時少し過ぎた頃に港内でメインをアップしての出港です。

沖合の漁網を避けながら北系の風に合わせてセーリング中心の機帆走。今日は少し頑張って見ましょう。第一灯浮標を目指します。入船が途切れた所で横断を始めます。
クローズホールドで始めは3回巻きのジブで、終わる事にはフルセールでエンジンを止めて走ってみました。見掛け7mの風で5ノット強、ヒール角20度強といったところです。これならレースに出ても何とか行けるかも知れません。

それでも観音崎までは真上りなのでジブをファーリングしてエンジン全開です。波長の短いうねりしかないのに6ノットしか出ませんから、ペラに巻き付いている藻の影響かも。

観音崎をかわしてからは微風です。それでもセーリングしているとセルさんから微風レースの練習に付き合いますよと…
沖の根まで競争です。でもこの風で?
0.5から2mの風で走水の近くですから潮に流されたらお終いですからね。
暫く我慢のセーリング。沖よりも岸寄りに風波があったので、岸に寄せながらの我慢比べです。こんな時にタックして失敗すると絶望的ですね。思わず反対に舵を切って潮に流されながら270度回転してタックしてみたり、旨くタック出来たりと色々です。それでも競争しながら我慢比べしているのと、デイセーリングでのんびりやっているのとは意識が違うので時間が過ぎるのも忘れて没頭していました。
VHFでもう止めましょうかと言われるまで我を忘れていました。
ここからは機帆走で帰ります。猿島から八景まではあっという間。

マリーナに還りついたら早速燃料を補給してK道さんにお願いして船をクレーンで釣り上げてもらいます。
ペラにまとわりついた藻は少なかったですが、これでスッキリです。
艤装を解いて船内を片付けている時にY田さんから電話連絡が入りました。何とか無事に油壷に入って帰る途中との事。ホッとします。
こちらも疲れた足を引きずるようにして車へ。
疲れましたが不無事に帰って来れました。それでもな次に出たくなるのです。ヨットって不思議ですね。
<本日の動画>
3日から6日までの通しになっています
コクピットで談笑しながら、しきりに海況については騙されたと…確かに海快晴を信用せず、富士山が奇麗に見える時は西が強くなるというのも無視しながらの強硬突破でしたからね。
それでも懲りない私は何でしょうか。
この航海中は色々と良い経験をしました。藻が巻き付いた時の外し方や風や波に対する処し方は勉強になったのです。流石に30年乗っている人と高々10年に満たない経験の違いというものがありました。
少し話が長くなって12時までに着かないといけないところが遅くなってしまいました。
セルさんを起こしながらY田さんの出港を見守りです。また行きましょうね。
で、船に戻りながら船底を見ると何やらペラに巻き付いている様子です。ホンダワラを巻いてしまったようです。ユラユラとしているのが見て取れます。う~ん、冷たいので潜るのも何ですからボートフックで巻き付けてみます。
何回かやっていると大体は取れましたが、まだシャフト周りとペラにまとわりついてします。機帆走には問題なさそうなので帰ってから対処する事にします。
帰りは何時ものコースなので何も心配ありません。10時少し過ぎた頃に港内でメインをアップしての出港です。

沖合の漁網を避けながら北系の風に合わせてセーリング中心の機帆走。今日は少し頑張って見ましょう。第一灯浮標を目指します。入船が途切れた所で横断を始めます。
クローズホールドで始めは3回巻きのジブで、終わる事にはフルセールでエンジンを止めて走ってみました。見掛け7mの風で5ノット強、ヒール角20度強といったところです。これならレースに出ても何とか行けるかも知れません。

それでも観音崎までは真上りなのでジブをファーリングしてエンジン全開です。波長の短いうねりしかないのに6ノットしか出ませんから、ペラに巻き付いている藻の影響かも。

観音崎をかわしてからは微風です。それでもセーリングしているとセルさんから微風レースの練習に付き合いますよと…
沖の根まで競争です。でもこの風で?
0.5から2mの風で走水の近くですから潮に流されたらお終いですからね。
暫く我慢のセーリング。沖よりも岸寄りに風波があったので、岸に寄せながらの我慢比べです。こんな時にタックして失敗すると絶望的ですね。思わず反対に舵を切って潮に流されながら270度回転してタックしてみたり、旨くタック出来たりと色々です。それでも競争しながら我慢比べしているのと、デイセーリングでのんびりやっているのとは意識が違うので時間が過ぎるのも忘れて没頭していました。
VHFでもう止めましょうかと言われるまで我を忘れていました。
ここからは機帆走で帰ります。猿島から八景まではあっという間。

マリーナに還りついたら早速燃料を補給してK道さんにお願いして船をクレーンで釣り上げてもらいます。
ペラにまとわりついた藻は少なかったですが、これでスッキリです。
艤装を解いて船内を片付けている時にY田さんから電話連絡が入りました。何とか無事に油壷に入って帰る途中との事。ホッとします。
こちらも疲れた足を引きずるようにして車へ。
疲れましたが不無事に帰って来れました。それでもな次に出たくなるのです。ヨットって不思議ですね。
<本日の動画>
3日から6日までの通しになっています