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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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6月4日 大島クルージング その2

昨日の疲れでぐっすりと寝入っていたら外からコンコンと。出港予定時刻の30分前で、Y田さんに起こされて…
よく眠りました。疲れは少し取れたようですが油断は禁物です。
Y田さんも自転車を仕舞った後でばたんと寝入ってしまい、寒くて気が付いたそうです。そう、半袖では寒い位なのです。海上でもそうでしたが風が吹くと寒く感じます。

風が後ろから吹いています。南西の風かな?でも南風が直接入って来るような港ではなく、周りを高く囲まれているので回っているのかも知れません。

早々に出港準備を整えていざ出港と言いたいところですが。ビデオカメラもセットして居なくてフェンダーも収容していませんでした。気が付いたのは出港してから…
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向こうから漁船が入ってくるのが見えますが、船首から派手な波が立っています。あれに突っ込むのか~

出てみたら、うねりは南東から、風は北からなので波長が短く、波同士が寄せられて所々波頭が砕けています。
20170604-003.jpg 20170604-004.jpg
20170604-005.jpg
写真に撮ると平べったくなってしまうのは何故でしょうね。

遼艇はメインとジブを展開していますが、私はジブを小さく展開するだけにしてメインは下したままにします。真正面の風だとメインを揚げなくても座布団程度に展開したジブだけでも安定します。この波の中では十分なのです。当然機帆走ですが6ノット程度出るので十分です。
遼艇はというとタックを繰り返しながら登っています。頑張れ~

幾ら機帆走でも真直ぐ登っていくと波に直接あたって物凄いパンチングを繰り返すことになるので、波当たりを柔らかくするつもりで45度位の角度で走っています。それでもピッチングが激しくて乗っているだけで疲れそう。海況は嵐ではなく、ゲイルといったところですが、荒天には違いありません。

こんな時でもないと荒天航行など体験できないので、オートパイロットを停めて舵を握って見ます。波の隙間を探しながら右に左に操船すると波当たりは柔らかになり、パンチングもしません。スラロームですね。
これを繰り返していると長丁場の航海なので疲れてしまいます。ある程度のパンチング覚悟でオートパイロットに代わってもらい、暫くキャビンで休みます。

東京湾では考えられませんが、他に船が居ないのでワッチの対象は海上漂流物だけです。保安庁の案内にもありましたが、藻は一杯浮いていて引っかけそうになりますが、いままで一度も掛かった事か無いので、猪突猛進という訳なのです。
本船を見かけるようになったのでワッチ再開。
20170604-006.jpg 20170604-007.jpg
大島から三浦半島までは5時間程度掛かります。最初の3時間程度は視界に船が居ない限り1時間程度の休息は問題ないでしょう。

ところで僚船は…帆走していたのはエンジンが 同じヤンマーですが1GMの二枚ペラなので帆走しないと上れないとか。苦戦しているようです。VHFで連絡を入れると中々出てこなかったので心配していると、ファーラーが壊れて手でジブを巻くというトラブルに見舞われたそうです。あの荒れた海でバウに行って巻くとは…
でも、いざという時にはバウに行かざるを得ないのです。それもこれも経験のなせる業です。

この時点から目標を劒崎から保田一直線に変更です。風も西に振れてきました。結構良い走りが出来そう。
20170604-011.jpg 20170604-008.jpg
大島から保田までは一直線に良ければ一番良いのですが、本船航路と二回交わる事になるので、房総半島に近寄って避けた方が良さそうです。

保田が近づくにつれてブロードリーチに。艇速は一気に6ノットに上がりました。でも、エンジン音が無いか変です。ホンダワラを巻いたかな…
漁港近くには漁網が待ち構えているのでワッチを強化します。前方に漁網が見えたのでテトラポッドの近くに寄せると僚船がセールダウン中でした。いつの間にか抜かれていたのですね。

程なく保田漁港に入港。風回りを見ると夜中に北東に変わりそうなので右舷接岸で着岸。お疲れ様でした。
暫くキャビンで談笑。疲れも吹っ飛びます。

ミート予定のセルさんからは観音崎を超える辺りで連絡が入りました。なんでも肩の辺りまでの高さの波があるとか…
待ちわびていると…到着。
ここで三艇がそろいましたね。暫くしてから三人揃ってキャビンで談笑。
タモリカップやファーストステップレースの話題で盛り上がります。結局三人揃ってタモリカップに出る事に。

今日は日曜日なので食材が無くなってはと、何時もの干物屋で食事。ここでも閉店まで盛り上がりました。
帰りはオドヤで翌日の食料を仕入れて帰船。

久々の風呂で疲れを癒すとスヤスヤと深い眠りに入ったのでした。

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コメント
771: by Catseye on 2017/06/06 at 23:21:20

ポッキーさん

大島の写真は以上!なのですが、動画はこれからです。少し頑張って作っているのでもう少しお待ちくださいね。

ダブルハンドでも遼艇がいる場合でも、一人の時より格段に心強いものですね。何時もは頼りにならないVHFもこういう時には有効な物だと思いました。

荒れた海況では色々な対処方法があると思います。自分の様に力任せというのも考え物で、いざという時には帆の力で乗り切らないといけませんよね。そういう意味では参考になるところがたくさんありました。
保田からの帰り、前日の入港前に巻いたと思われる藻を取るのに、逆走して試してみました。

桟橋でも結構採ってあったので結果の方は余り…でしたが、巻いた直後ならうまく行ったかも知れません。

今回の様な海況での弾丸クルージングは、帰ってきてからどうだったのだろうと思っています。確かに同じ海は二度とないですが、以前の様にもっと慎重な方が宜しいのかなとも思います。

今回のクルージングでは色々な事を勉強しました。富士山がはっきり見える時は西が吹くというのは本当でしたね。波もその時は大きく見えましたが、実はそれほどでは無くて、以前金田湾で遭遇した波の方が大きかったように思もえます。

それもこれも無事に帰って来れたからですね。体力が限界に近かったのであれ以上荒れたらどうだったのかなと思うとぞっとします。

それでもこれに懲りずにクルージングに行きましょう。

770: by Catseye on 2017/06/06 at 22:50:46

セルさん
結構な波の中を保田まで来てもらって感謝です。
4時間も喋くりまくっていたとは驚異的ですが、ポッキーさんと同様、レース談義にも感謝です。

微風レースは面白かったですね。タックに失敗して270度回転もやりましたし、得るところが多かったです。微風なら勝機ありかな。

艤装を解いて船体を洗ったらクタクタでしたが、何とすか家に帰りつきましたよ。

769:ブログ読むと感激を思い出してしまいます by ポッキー on 2017/06/06 at 20:46:09

N野さん、2日間に渡りの沢山の説明文と数多くの写真の掲載を有難うございました。
読んで写真を見ていますと、本当に疲れましたが楽しく充実した弾丸クルージングを思い出してしまいます。
多分あの様な海況ではお互いのヨットにトラブルが有ったとしても、精々保安庁かBANに緊急連絡する程度しか役には立たないと思いますが、VHF無線が通じ視程内に僚船が有るクルージングは本当に安心出来ました。
お陰さまで何か有っても大丈夫という方針で、ご老体のヨットに少々無理させても良いかなと思い、沢山のレースモードでのセーリングをさせて頂きました。
ま、結果はジブファーラーに展開や宿帆等で動かし続け毎度の金属疲労で破損はしてしまいましたが、思いっきり練習が出来たと感じています。
自分とN野さんの荒れた海況での対処方法には若干の事なりが有り、それもまた参考になりました。
ヨットは似たような海況で同じコースを走っても、2回と同じ状況は無く、毎回がワクワクして本当に楽しいです。
それからこの様な弾丸クルージングは、梅雨明け10日等の凪いで安定した時期に決行すべきだと言う事、しみじみと感じました。
所有ヨットの懐は深いので恐怖感は一切有りませんでしたが、流石に体力の限界を感じてしまいました。
楽しいクルージングとレースを今シーズンも宜しくお願い致します。

768:いえいえ私は大満足です! by ポッキー on 2017/06/06 at 16:16:28

K津さん、本当は大島からの復路でジブファーラーが破損した為にそのまま修理に油壺に向かっても良かったのですが、12時に出港したK津さんが観音崎越えて大波の向かい風の元保田に向かっている事を知りました。
前々から保田で合流してレースの話がしたくてたまらず(今回の変人クルージングの目的の50%は保田合流)保田に向かって本当に良かったです。
眠気等全く無くレース談義と大荒れクルージングで大笑いと、K津さんがN野さんに隠していましたレースの大変さと現状を暴露して下さり、これまた自分も臨終間も無い30年落ちのヨットに新品ファーラー購入して取り付けてまでも、タモリカップに参加したくなりました!

767: by セル on 2017/06/06 at 15:48:04 (コメント編集)

皆さんお疲れ様でした!
改めて見てると、それだけで疲れるような内容になってますね^^
写真では波の様子がわからないのが残念です
しかし、この日程は変人のなせる技です
余程ヨットが好きじゃないとできないですね
それにしても後から反省した事があります
保田で会ってから干物やキャビンと4時間近く
両人疲れているのにしゃべり過ぎました
夜、船に戻って一人舞台の様にしゃべってたな~と反省しました
(多分相当疲れていたからしゃべってないと眠くなる感じだったんでしょうね)
でも無事に楽しめたので良かったです
帰りの凪で、散々焼けてしまって、疲れ果てて結局船を出たのは7時過ぎに
成っちゃいました。

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