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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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6月29日 ムアリング考

自分の中ではポピュラーなスターン付けですが、日本では何故か少数派。
欧米ではスターン付けが主流…バウから付けている所もありますが少数派でした。何がそうさせているのでしょうか。
(因みに桟橋に横付けするのは各国とも同じ)

私がスターン付け派なのには幾つか理由がありますが、主はシングルだという事。バースに着ける時はコクピットから状況が良く見えるし、出る時は前進なので操船がしやすいからです。

バースでスターン付けしない理由について聞いてみると、殆どの場合が
・ スターンよりもバウの方がしっかりしているのでぶつかっても安全。
・ 桟橋から距離が置けるのでプライバシーが保てる。
・ 周りが皆そうしているから
のようです。

漁港などでは桟橋からラダーを離しておきたいという理由で槍付けが多くなるようです。私の場合はコクピットでアンカーが打てるからという理由で槍付けするというのはありだと思っています。シングルでバウからアンカーを打ってコクピットで操作しようと思ったら長いアンカーロープが要りますからね。

これ等について一々反論して居たらきりがないのですが、バースのムアリングに限って言えば、頑丈かどうかについては「ぶつかったら頑丈もくそも無い」というのが私の持論です。

一方で周りが皆そうしているから…というのには一定の合理性があります。(私は嫌ですけど…)
誰かに教えるというのは、経験の引き出しの中から教えます。バウ付けが一般的な日本では教える人の大多数はバウ付けですから、バウ付けを教えるという事になります。

私の場合、誰に習う訳でもないので自然と独学になりますが、参考になるものがほとんどありませんでした。
YouTubeを見ているとスターン付けばかり。独学で何か調べようと思ったらYouTubeが一番なのに、バウ付けはどこにもないのです。スターン付け派の第二の理由がここにあります。

で、それなりに参考になるYouTubeを紹介。

一番の先生は「Docking Techniques Seminar」の教材です。
プロップウォークもそうですし、一点回頭もこの中から仕込んで実践して確かめたりしています。スターン付けばかりではないので一度ご覧になると良いと思います。
既にご存知かも知れませんがURLを挙げておきます。(青い文字をクリックすると別窓でYouTubeが開きます)
Docking Techniques Seminar
説明も教材も英語ですが図解が多いし、難しい事は何も言っていないので参考になると思います。何よりも老練なソルトが教えている事に意味があるような気がします。

実践編はDocking Techniques Demonstrationで、一点回頭やプロップウォークの実際、クロスウインドでの対処の仕方など役に立つ事ばかりです。彼我の違いはありますが、役に立つと思いながら見ると何かヒントになると思います。

実践編として多いのは地中海ムアリング(Mediterranean Mooring)とブイへのムアリング、アンカリングです。何せmooringと入れるだけで同じようなのが200位出てきますから…

地中海ムアリングはバウの一点とスターンの二点で固めるやり方で、槍付けを反対にしたような舫い方です。
横付けと違って場所を取らず、槍付けと違って桟橋がコクピットに近いメリットがありますが、干満差の大きい日本では余り流行りそうもないですね。
Sailboat mooring in the port of Pythagorion - Samos island, Greece (HD 1080p)
Mediterranean Mooring, Illustrated
How to moor stern to
tern to mooring techniques Greece
等が参考になりそうです。
中でもシングル派に好まれそうなのが
SY Nana, Patrice mooring alone
で、スクールで一人づつムアリングするという設定のようです。

出港したら必ず寄港、帰港する訳ですから、国内でも操船やムアリング専門のセミナーや個人レッスンがあっても良さそうな気がするのは私だけでしょうか。




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