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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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3月30日 春です。陽が長くなりました

アンカーホルダーの塗りが出来上がり、試し方々アンカリングに八景島へ。

ニス塗は手慣れたもの?…幾つもの作品に繰り返し塗っていれば自ずとそれなりの仕上がりになるものです。今回は5回塗りなので余り艶は出ていませんが、素人の作品のよいところで、まっいいか!これで…

取り付けたのがこちら
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どうでしょうか。塗りの出来栄えはともかく、アンカーが小さいのでそれ程目立たず良い塩梅です。

早速試しに出港。セーリングを楽しむよりも早く八景島に着きたいので機帆走。それもエンジン頼りの機帆走で揚げたセールはジェノアだけです。それもストーム位に展開して船を安定させるだけと言うもの。
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これだけ小さいのに張ると張らないのでは大違い。メインを張るよりも簡単で効果的です。

何故セーリングしないか?

答えは簡単。南東の風3~4mで八景島に向かうのには真正面か25~30度位のクローズホールドなのです。エンジンなしだと3ノットが精々。昼時を控えて早く着きたいですから少しスロットルを大きく開け2,800回転にします。

速度は?多分5~6ノット位でしょう。八景島にはあっという間に着きます。岸寄りには目印のフラグが一杯。これは定置網では無いので近くを通っても大丈夫です。
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海の公園前で早速アンカーを取り出し、スターンからレッコ(アンカーを投入する事をレッコといいます。レッツゴーがなまったものだそうです)します。普通はバウから降ろすものですが、今日はスターンからのアンカリングも試してみる内の一つです。

アンカーロードは水深6mで下ろして40m出しました。停まった地点での水深は4mです。フォトレスアンカーのFX7は私の艇には少し軽いと思っていたのですが、ロードを5倍以上出しているのでしっかり効いています。前進を入れてもビクともしません。勿論アンカーロードはスターンの両方のクリートから同じ長さで延ばしています。
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こうして置くと船体中央に重心が来るのでバウは風下を向くようになります。しかも風の振れに合わせてバウが動くだけで、バウからアンカーを入れたのと違って8の字運動はしません。
(バウからアンカーを入れると船首が風を受けて左右に8の字の様に振れます)

スターンからアンカーを入れるのも良いですね。
今日は暖かな日差しと風で気持ちの良い天気です。スターンが風上を向いているのでキャビンにはドジャーが受けた風が気持ちよく入って来ます。まるで夏みたいな…

八景島はと言うと乗り物待ちの人で一杯。混んでいるので60分待ちとかいうアナウンスが聞こえてきます。その岸には桜が満開になっています。思わぬ桜見物が出来てしまいました。
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コンビニのサンドイッチで昼食を済ませた後は昼寝とも思いましたが、船の近くにさざ波が立ったかと思うと大きな魚が跳ねました。さざ波と思ったのはナブラだったようで小魚の群れが大きな魚に追いかけられて海面に飛び上がっていたのです。

これ幸いと何時も使わない釣竿を取り出して疑似餌を付けて投げ込みます。大物用の疑似餌ですからこんな所で魚が掛かる訳はないのですが、良いのです。太公望と同じ心境で…あっ、あれは餌なしですね。

釣れるわけがないと思いながらもヨットの上で釣りと言うのはどんな感じなのか試す意味でもあります。これが結構大変。
ご存じのようにヨットにはマストがありますし、それを吊るための針金(ステンレスのワイヤーを撚り合わせたものでリギンと言います)が前後左右にあるのです。これにおもりを付けた仕掛けを引っ掛けずに投げるのは至難の業なのです。

何回引っかかった事か。でも何度も投げている内に何とか遠くへ投げるコツが掴めてきました。これで良いのです。一匹も釣れませんでしたが、仕掛けを投げ入れているだけで楽しめました。

時計を見ると2時過ぎです。もうそろそろ引き上げないと。

スターンでロープを引いてアンカーを引き上げます。船は深い方へそろそろとバックしていきます。バウで引き上げているのと同じなのですが、コクピットには舵もあればエンジンのスロットルもあるので船がどっちを向いてもコントロールできます。
抜錨が終わると船首が風上に向かおうとしますから、岸に吹き寄せられる心配もありません(南東の風では海の公園前は岸に向かって風が吹いています)。

う~ん、どちらがいいか…コクピットで全ての操作が完結するスターンの方が私にとっては好ましいのですが、今日の様に他に船がいない時なら良いとしても、混雑している時は同じ方向でないと船の振れ回り方が違うので迷惑になるかもしれませんね。一度混んでいる時に試してみましょう。

という訳で抜錨は簡単そのものでした。しかもアンカーホルダーは便利です。アンカーを引っ掛ければお仕舞いですから、余計な動作が入りません。

メインセールを揚げて出港です。余裕で写真も撮れました。赤灯台沖に懐かしい船がと思ったら「しらせ」でした。「宗谷」かと思ったのですが退役したはずですから居る筈がないですよね。
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沖出ししてマリーナへ船首を向けるとランニングのポジション。暫く観音開きを楽しみます。

自バースへ戻る時に、出船係留に変えました。これから南系の風が多くなるので船首が南を向いている方が何かと便利なのです。
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艫付けとも言いますがスターンを桟橋に向けバックで着岸します。ヨーロッパでは主流の着岸方法ですが、日本では少数派ですね。
私的にはこの方が簡単なのですが…


気が付くと時刻は5時。なんとも陽が長くなったものです。春ですね、暖かいのでセーリングにクルージング、アンカリングと色々遊べそうです。



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コメント
149: by Catseye on 2015/04/01 at 09:43:06

Jollyhotさん おはようございます。

鮪ソースカツ丼美味しそうですね。
うらりには結構行っています。ここは潮位に気を付けて舫いを長めにとらないと船が宙吊りになってしまいますし、東系の風が強いと貝だらけの桟橋に船が押し付けられてしまいます。
楽なのは係りの人が舫いを取ってくれる事と、平日は千円で停められる事ですね。因みに漁協から「すばる興行」に運営が移っているようです。

ニス塗りですが今回は濃い目に塗ったので木材の保護と言う点では5回で大丈夫そうですが、要ウォッチです。通常は薄めにして10回前後塗ります。塗膜が出来上がれば良いのですけど艶を出したいと思ったらもう少し塗った方が良いかもです。
プロ級の人は30回位塗っては磨いてと繰り返して鏡みたいな艶を出すそうですが、そこまではちょっと~と言う感じです。

スターンからのアンカー入れは今回初めて試しました。バウからアンカーを入れると何かと忙しいのでコクピットですべて用が済むのが良いです。
漁港で槍付するのには必修科目ですね。うらりに係留する際も桟橋から船を離すためのケッジアンカーを打つ場合、スターンから始めると着岸の時の忙しさから解放されそうです。

アンカーを揚げる時はセールは下ろしたままにしています。風が強いと揚げた瞬間に流されますが周りを見ながら漂わせて、回頭、風に立たせてセールアップすれば大丈夫そうです。こんな時でもスターンだと船をコントロールしている状況でできるのでストレスが無いです。

艫付けはここ4年位続けています。南が吹いている間だけですが、離岸が楽なだけでなく色々メリットがありますよ。
一番はコクピットが桟橋に近いので、声を掛けてくれる人と親しみやすいというのがあります。キャビンに居ても分かり易いですし、船内泊していると桟橋の明かりが良く見えるなんてのもメリットの内ですね。
割とリラックスできます。

慣れるまではバックで入れるのは大変でしたが、前進は良く効くので桟橋の直前で緩く前進に入れても止まってくれます。ちょっとしたコツかも知れません。

148:勉強になります by jollyhot on 2015/04/01 at 00:27:56

こんばんは。旅行から帰りました。
いいですねえ。
器用な人は尊敬します。
ニス塗り5回でも足りないんですか!
ちょっと考えをあらためなくてはいけません。
まあ、その前にアンカーホルダー自体を作れませんが…
私のフネにもアスタンの格納庫にアンカーが入ってましたけど、予備なのかと思ってました。
スタンからアンカーを下ろすということが今までなかったので、とても勉強になりました。
確かにセイルを全部下ろしてしまえばスタンからのアンカー打ちの方が安定しますよね。目から鱗です。
でも、セイルセットするには不向きだからアンカー揚げてから通常の機走ですね。
艫付け、よく大型のモータークルーザーがしてますよね。ああしないと降りれないからかなと思ってましたけど、なるほど南が吹く季節にはいいですね。
今度、じっくり拝見させてもらいます。

147: by Catseye on 2015/03/31 at 09:03:53

何とか出来上がりました。使い心地は良いので作ってよかっと思います。

すれ違いですか~。そう言えば帰港する時、遠くにヨットを見かけたのがそうだったのですね。八景でアンカリングしていたのと沖出しして本線航路近くだったので…

三崎ぜひ行きましょう。今週末は天気悪そうなので翌週位に計画しますか。

146: by セル on 2015/03/30 at 23:38:57 (コメント編集)

良い物作りましたね 今日は、2時頃着き桟橋歩いていたら、キャッツアイ居なかったので、出ているのかと思い、早々用意して出て行ったのですが、すれ違いに成ったようです。  今日は、3時過ぎくらいから風上がってきて良いセイリングが出来ました。
三崎の計画も立てましょうね

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