プロフィール

mnagano

Author:mnagano
所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

最新記事

カテゴリ

最新コメント

最新トラックバック

FC2ブログランキング

アクセスランキングに参加しました。プチッとして頂けるとラッキーです。

リンク

RSS

3月24日 スターンアンカー・ホルダー作成

今日は以前から温めていたアンカーホルダーを作ります。

スターンパルピットにアンカーを留める製品は幾つかありますが、殆どがステンレス製でオールアルミ製のフォートレスアンカーを乗っけると電蝕が起きそう。実際の所はアンカーにアルマイト加工が施されているので気にする必要は余り無いのかも知れませんが、気になると言えば気になるところです。

物作りは亡くなったM谷さんとのアイデア交流がストップしてからというものお休み状態でしたが、やっと整理がついて始めたところです。今回のアンカーホルダーは吹っ切れた証拠なのかも知れません。

姿形は簡単そのものでスターンパルピットの上に乗せるL字型の台座を作ります。これにアンカーを乗せるホルダーを作れば終わり。製作途中の写真は撮らずに淡々と進める事にします。

作成方針はなるべく手持ちの材料で作る事。今まで色々な物を作って来た関係から端材は有り余るほどあります。そんな中から木材とアルミ材をピックアップします。

主材は22mm厚の木材。これがパルピットに乗せるサポート台になります。これに8ミリ厚のベニヤ板を併せて30mm厚にします。パルピットを挟むU字ボルトは5mm径で、内側は30mmなのでちょうど良い厚さです。
更に6mm厚ベニヤで両側から挟み、ボルトを通せるようにすればサポート台は出来上がるという寸法です。
これにアンカーを乗せる台座を作りアルミ板でホールドできるようにすれば出来上がりというものです。

文字で書くと余程興味のある人でないと出来上がりのイメージは浮かびませんよね。

さて、材料は見つかりました。集めた材料だけ見ると何が出来るのか想像もつかない状態です。でも、イメージが頭の中に出来上がっているのでテキパキと材料を切り刻み始めます。

サポート台の角材を170mmの長さに切ります。これに合わせてベニヤ板を揃えて切り、接着します。乾くまで待ってパルピットに当たる部分に丸かんなで溝を作っていきます。パルピットの径は25mm。かんなは18mmですが気にしません。こんな時、小は大を兼ねるのです。きっちり25mm径の溝を掘らなくても凡そ合っていれば良いので、時々同じ径のアルミパイプを当てながら溝を掘ります。

今度はU字ボルトが通る部分の加工です。ベニヤ板を120mm一枚と20mm二枚を2セット切り、ボルトが通る部分を挟むようにして接着します。更に170mmの長さに切った外側部分を接着するとサポート台がほぼ完成します。念の為にこの状態でU字ボルトを通してみて仕上がり具合を確認します。

何となく良さそう。

今度はアンカーをぶら下げるための台座を作ります。これにはバウパルピットの足場を作る時の端材を使用。サポート台に対してL字になるように接着します。乾いたらノコヤスリで削って形を整えます。

始まりは単なる板に過ぎなかったものが段々形になって来ました。物作りってこれが楽しいんです。

後はフォートレスアンカーのホルダーをこの台座に作りこんでいきます。フォートレスアンカーのトップにはT字型をした引っ掛けるような部分があるので、これを包み込むようにホルダーを作ればよいのです。

アルミ材は3mm厚のL字型チャンネル材があります。幅は35㎜程。L字を板状に切り離します。こうすれば35mm幅のアルミ板が出来上がるという寸法です。バイスに挟んで気長に金切ノコを入れます。
同じようなアルミの板材を買えば簡単ですが、持っているもので作るという当初の方針を貫き通します。

ずいぶん時間が掛かりましたが押さえが出来上がりました。

後はこれを組上げるだけ。先程のアルミパイプを作業台に固定してパルピットに見立て、台座を付けたサポート台にU字ボルトを通し固定します。台座にはアルミの板材とベニヤの隙間材をボルトで付けました。
アンカーを乗せてみます。

お~、うまく行っていますね。アンカーを乗せる時に注意しないと落としてしまいそうですが、乗せてしまえばがっちりとホールドしてくれています。これで下地は完成しました。
後は木部にニスを塗れば完成です。ここまで二日ほどでできました。

アンカーが軽いので簡単な作りで済みましたが、バウアンカーだったらホルダーの作りも変わっていたかも知れませんね。

ここまで文書だけで読んで頂いた方には感謝です。モノ作りの楽しさと苦しさが分かればもっと感謝です、ね。

写真を撮ってみました。
サポート台と台座を組み合わせたところ
20150324_001.jpg 20150324_002.jpg

これにホルダーを付けてスターンパルピットを模したアルミパイプにU字ボルトで取り付けます。
(アルミパイプに付いているアイはアンカーホルダーとは関係ありません)
20150324_003.jpg 20150324_004.jpg

アンカーを乗せたところです。
20150324_006.jpg



FRP製のヨットは大きなプラモデル。これにFRPや木材、アルミなどで必要な物を作りこんでいく楽しみも大きいものがあります。今回は簡単なアンカーホルダーでしたが、もう少し大きなものも計画しています。

お楽しみに…



トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
145: by Catseye on 2015/03/25 at 09:39:25

実は私もプラモデルを作っていた頃から接着材の扱いがまるで駄目なんです。写真では良く分からないかも知れませんがはみ出した接着剤をうまく処理できていなくて…

このままニスを塗るとその部分だけ白く残ってしまうので、更にサンディングしないと仕上がりが綺麗にならないです。

それでも昔からUコン、ラジコンと木材を使った工作だけはやっていたので、大きさが違うだけでヨットも工作の範囲でできるだろうと思いながらやっています。

144:脱帽です by jollyhot on 2015/03/24 at 23:17:25

いやあ、なかなかの出来映えですね。
工作得意な人は羨ましいです。
私なら溝を掘っている段階でグチャグチャになりそうです。
制作し始める前の発想段階でギブアップかも。
小さい頃からプラモデルだめでした。
細かな部品をセメダインで接着させるときは、いつも指にくっついて、それを剥がすと蜘蛛の糸みたいなセメダインの紐が本体にいっぱいついてたりしました。
だから、できあがったゼロ戦は埃まみれで、どう見ても不細工この上ないものでしたよ。

▼このエントリーにコメントを残す