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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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6月7日 電源系統のお話

梅雨入りですね。いきなりの大雨ですが…
キャビンの改装もニス塗りの段階でストップ。雨が降っていてはニス塗りが出来ません。こんな時は上架で手を入れたところの紹介を徐々にしていきたいと思います。

という訳で今日は電源系統です。
先の上架以降Catseyeにはバッテリーを3個乗せてあります。へたったサービスバッテリーを交換後、念の為に専用チャージャーで復活させたら生き返りました。もったないないのでサービスバッテリー充実に使う事に。

これまでのバッテリー切替スイッチは1個(下記の系統図のSW1)でした。このスイッチでスタータ/ジェネレータとサービス電源の両方を2個のバッテリーに切替えていました。これだとエンジンを掛けた時の大電流でサービス電源に接続した機器が止まります(ドロップ)。

一番困るのはオートパイロット。これってクルージングなどで入港間際にエンジンを掛けたら一時的にせよ舵が効かなくなるって事です。考えたらとんでもない事なのですよね。私のように初心者でシングルの場合は尚更です。
皆さんはこんな問題は抱えていませんか?私は我慢できなかったので何とかしたいと常々考えていました。

そんな時にバッテリーがへたるという禍?が起きてバッテリーを3個にする事になったのです。禍を転じて福となすではありませんが、電源系統を少し変更することにしました。(実際にはこの機会にとばかりに大電流の流れる配線を殆どやり直すことになったので大改造かも)

変更の目標は
1.2つ以上バッテリーが生きていればエンジン始動時、サービス電源に影響を与えない。
2.サービスバッテリーのソーラー充電を切り替えできる。
3.どのバッテリーもエンジンから充電出来る。
です。
バッテリーは自動車用バッテリー1個とディープサイクルバッテリー2個、自動車用バッテリーには専用の15Wソーラーパネルがあって、ディープサイクル用には60Wソーラーパネルが1個です。

一番簡単な方法はスイッチを2個増やす事なので、簡単で確実な方法を採用しました。それがこの系統図です。プラス側だけ説明してありますが、マイナスは共通でサービス電源のマイナスだけソーラーコントローラから取っています。電気的には一緒だと思いますが…
20140412_017.jpg
SW2とSW3が追加したスイッチ。実物はこんなところ(パルヘッドの裏側)に設置しています。スイッチの左側が新設したソーラーコントローラでサービス電源に30Aまで取り出せます(先の新設スイッチ経由でサービス電源を供給しています)。
20140412_016.jpg

肝はサービス電源をソーラーコントローラから取っている事です。エンジンを掛ける時にバッテリーが選択できますから、サービス電源に使っていないバッテリーを使えば目標の1.が実現できます。スイッチを間違えたら同じことですけどね…

エンジンの始動は自動車バッテリーを選ぶことが多いです。もしもの時はSW2(始動用サービス選択)でサービスバッテリーが選べるので何とかなるという訳です。また、ソーラーからの充電はバッテリーの寿命が均等になるよう船に行く度に反転させています。その時にSW2を反対側のサービスバッテリーに切替えています。そうすることで始動時にサービス電源を使ってドロップしてしまうのが避けられるという運用です。

サービスヤードの人からはアイソレータを入れてはという声もありましたが採用しませんでした。アイソレータを入れても始動時の問題は解決できないのが主な理由ですが、なんでも自動化してしまうのは性に合いませんから…

もう一つ、ソーラーで充電していない方のバッテリーをエンジンで充電できるメリットがありますね。使いすぎてしまった場合でもソーラー充電系で航行しながらエンジンで使いすぎたバッテリーが充電できます。
いざと言う時の為に切り替えできるようにするというのはセーラーの性でしょうかね。

この電源系統は今のところうまく働いています。ソーラーコントローラの供給容量30Aを選んだのは今までの冷蔵庫が6Aと大食いだったからですが、冷蔵庫を入れ替えたので10Aの物でも良かったかも知れません。

コントローラは充電状況を表示するようになっていて、先日の晴れの日で3A位まで出ていました。よく見ていると充電していないときは0.1A位という事もあるので、ソーラーと言うのは負荷に応じて発電能力が変わるという事かも知れませんね。

60WパネルはMax4A弱発電しますが、航海中はオートパイロットのモーターが常に回っているので、キンキンに冷えたビールの為には、あと一声欲しいと言ったところでしょうか…


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