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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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5月23日 メンテナンス諸々

このところマリーナへ行くと出るよりも自艇の中で過ごす事が多くなりました。年のせい?とは思いませんが船に行くと色々とやる事が多くて出港しない事が多くなるのかも…

今日はかみさんの仕事?(宝塚ではスターの楽屋入りと出をガードと称して会員が見送りに行くのを「入りと出」といいます。これが仕事なのです)を見送ってからのスタートになりました。

昨日、9号の帆布を使い切ったので何時もの「木下資材」に帆布9号のキナリを20m注文したばかりでした。それまでの10mは何に使ったのかと言うとドジャー、バウキャビンの収容など色々です。今回の注文ではビミニトップの幌やコクピットサイドの風避けなど様々な物を作ろうと思っています。

昨日作ったのはキャビンの壁収納に使うキャンバス収納と舫いロープ入れ。キャンバス収納は90cm幅の布を二枚合わせてU字型に縫製したもの。端っこに15mmの木製の棒を通せるようにしました。ロープを通すグロメットを3か所開け、キャビンの壁に設けたクリートに留められるようにしました。こうすることで荷物が効率よく収納できます。

もう一つの舫いロープ入れはよく見かけるライフスリングの入れ物と同じくらいのサイズのロープボックスです。試しなので一つだけ作りセーフティラインに引っ掛けると舫いロープが簡単に収納できます。蓋もあるので舫いロープが解けてしまう心配もなさそう。思ったより簡単に作れ、実用性も十分です。ストックの9号帆布を使い切ってしまったので、納品され次第両舷の前後とミッドに備えようと思います。

用意した最後は革製のすれ止め。昔、その昔革工芸をやっていた事から端切れならぬ端革?がたくさんあったので流用です。当てる以前はロープのすれる音が結構していましたが、当ててみたらぴたりと止みました。革のストックが結構あるので前後と両舷に用意しようと思います。

さて、今日のお仕事はギャレーの改造なのですが、かかる前にまだまだやる事があります。一番大きいのはジブの交換です。セルフタッキングジブは楽で良いのですが、ジブトラックをよくよく見たらパイプが途中で曲がっていました。曲がりは小さいのですが結構致命的で、うまくスライドしなくなったようです。

ジブセールのテンションがうまく掛からないのもこれが原因かも知れませんが、リカットしなくてはならないのも事実なので適当なスライドレールが見つかるまでは暫くお蔵入りにすることにしました。
セールロッカーから150%ジェノアを引っ張り出して交換です。交換途中でM谷さんのご登場です。

倒れられてからマリーナに来るときは必ず誰かが一緒という不問律があるようですが、今日はお一人のご様子。途中で奥さんから電話があったので、合点がいきました。話しながらでも良いから仕事を進めてと言われて、申し訳ないと思いながらもジブ交換を。

風が船首方向から吹いてきていて時々振れるので大きなジェノアを抱えながら、お話ししながらと言うは結構大変。しかもセルフタッキングジブを外してからどこに何のロープを掛けるのか一瞬分からなくなってしまいました。ファーリングのフォアステーにはフォイルが巻かれていて、トップに二つのアイがあります。一つはフォイルと一緒に回転。もう一方はフォイルの周りを回るようにベアリングが入っています。

冷静になればベアリングの入っている方がハリヤードを掛ける方で、フォイルと一緒に回転する方にジブのトップを掛ける方と分かるのですが、混乱していると分からなくなるもの。困った時の神頼み、K道さんが通りかかったので思わず声を掛けていたのでした。

自作ジブトラックの上手くいかない事などをお話ししながら解決しましたが、ジブトラックはその内に探して頂けることになりました。

さて、150%ジェノアのアップですが、大きいのなんの…
ルボンのセールプランはジブセールに重きを置いたもので、メインセールはヤマハ製のヨットと違って小さくなっています。マストの高さも低いのでメインの扱いは比較的楽で、8mを超す風でも簡単に扱えます。それに反してジェノアのフットは船の中央付近まであります。マストが低いとはいえ結構なエリアなので一人で扱うのはそれなりの力が居るのです。

それでもジェノアのボルトロープをフォイルに通しながらハリヤードを引いて何とか揚げましたが、タック付近を見ると何か不自然です。見るとボルトロープがフォイルのスリーブから少し外れています。そりゃそうだ、本来ならプリフィーダなどを使ってスリーブにぴったりと入るようにするのでしょうけど、そんなものは持ち合わせていないので、単純に通しただけですから…

何回かやり直してやっとこさ本来の形になりました。ファーリングロープもきちっと巻き、一度ジェノアを展開してから巻きなおします。こうしておかないと収容時に巻ききれない事もありますから…

これから船大工さんの仕事が待ち受けていますがかなり疲れたので、M谷さんとの会話に集中です。どうやら誰かが付いていないと出港許可が下りない様子なので、お互いの船に同船しながらセーリングやクルージングした方が良さそうです。人の船に乗ったり自艇に同乗してもらうなど諸々な楽しみ方が出来そうなので、そうしましょうとお約束を。

ここYBMのBバースではそんなお付き合いが多いらしく、他の方のブログでも結構見受けられます。それだけオーナー同士の交流が盛んという事ですね。ほかのマリーナと違う点はそれだけでなく、同じ桟橋の中にヨットとボートが混在しています。向こう隣りのボートオーナーも最近船を新しくして、見かける度に声を掛けあう仲。

今日もエンジンハッチを開けながらメンテナンスに余念がありません。そんな中で釣りの話題に。私は道具は持っていても釣りをやっていないので興味津々です。同じ魚を釣るにしても季節によって餌が違うとか、回遊魚の場合は四季折々で吊れるは所が違うなど色々と教えてもらいます。最近の魚探は魚が種類が分かるそうですが…

船大工さんの話題に戻ります。
ギャレー改造のメインテーマ。ジンバルを廃して固定コンロにし、空いたスペースに引き出し作るところまではできました。引き出しには自前のロック機構を備えてあります。仕掛けは簡単そのもの。横にスライドするアルミバーに取っ手を付け、スプリングで引っ張るというものです。受け手にはアルミバーが入る溝があるだけ。簡単でしょ。

今日は位置合わせと出っ張りを削るだけにしました。ギャレー奥の棚は広い視界をスポイルしない程度に狭める事に。コップが収められれば良しとします。それでも少々疲れたので部材を船に置いて引き上げです。

揺れる船でもそれなりの作業ができる事を確認できただけでも良しとしましょう。


今日のアドバイス。
ニスを塗った面で、摺動(つまり擦り合う)面があるといつの間にかくっついてしまう問題の解決方法。
私の場合はコンソールがそうです。コンパニオンウェイに渡した板の上にオートパイロットと風向風速計のボックスとiPadを乗せる板のアームをボルトで通して摺動するようにしてあります。
先日、オートパイロットのボックスを支えるアーム同志がニス塗りだったので無理にこじったら折れてしまいました。原因は塗ったニス同士がくっついて固くなっていたためです。

色々と調べてみたら水性・油性を問わずニス塗面同志が合わさるとくっついてしまうそうです。しっかり乾燥させたつもりでもニスの成分が出てきてしまい、癒着してしまうのが原因だそうで、直接触れ合わせると避けられないそうです。同じことが印刷業界でも常識になっていて、インクが乾かないうちに印刷したものを重ね合わせるとコンクリートのような塊になってしまうとの事。

これを避ける為に薄いシートを挟むそうですが、ニス塗りでも同じことが言えて、ラミネートの用紙を挟むと大丈夫との事。ラミネートの用紙なんて…直ぐに見つかります。裏面に接着材の着いたラベル用紙。剥がすとテカテカの用紙が残ります。普通は捨てているあれです。

これを適当なサイズにカットしてニス塗した摺動面に挟むとくっつきません。ラミネートの用紙でワッシャを作っているようなものですね。今日はこれを試してみました。

iPadのコンソールアームの継ぎ手摺動面にワッシャのように挟んでみました。やったばかりなので結果はまだですが、ボルトで締めた感じでは軽く動くので効果がありそうです。

捨ててしまうようなものも用途次第では有意義…という事でした。


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