6月30日 今日はカミさんとダブルハンド?
クルーズ・セーリング > 2013年 - 2013年06月30日 (日)
朝の会話。今日はどうする? マリーナに行って乗るっていうのはどう?たまには付き合うかな…
てな訳で二人してマリーナに到着。久々のダブルハンド?です。
11時頃マリーナに到着。前日のセッティングを少し変更して出港です。帰りには出船で係留するからね。と言っても分からない相棒…
少し風が強いかもね、でもこの位でないと面白くないよね。ヨットは風で進むのだから…
そうです、ヨットは風で進むのです。しかもある程度は傾いて波を切って進まないとヨットらしくないのです。相方のヨット観の方が余程ヨット乗りらしいと思う瞬間でした。
ちょっと反省しながら船を進めます。昨日の感触からフットレールの穴2個分くらい前が良いと判断してセッティングを詰めました。これがジャストフィット。セルフタッキングジブとしては程良いヘルムが得られるようになりました。暫くはこのセッティングで楽しむことにします。
暫く行くとこちらの方に突っ込んでくるヨットがありました。何となく見覚えがあるような…すれ違う頃になって分かりました!セルフィッシュ・キャッツ…K津さん達の船です。エールを送りながら何か不足気味?
向こうではカメラを向けていますが、こちらは手ぶら…しまった…あっという間に行き交って写真の圏外でした。
う~ん、向こうのブログにはツーショットが載せられているんだろうな…
もう少し八景島に近づくにつれて又々見慣れたクリーム色の船体が並走しています。M谷さんです。今日はシングルで出てこられているようです。暫く並走していたら気づいた様子。エールを送ります。
暫く並走していましたが、M谷さんは八景島沖合で反転。手を振りながらお別れです。
直ぐにタック。流石にセルフタッキングです。何もしなくてもタッキング完了です。タックが終わってからおもむろにトリムすれば良いのですから簡単ですね。結局、クローズホールドではブームを中央に置いてドラフトを調整しておけば何も手を触れずに済みます。やる事言えば少しベア(ヘッドダウン)して勢いを付け、90度進路を振るだけで奇麗にタックしていきます。オートパイロットのオートタック角度を100度にセットしてあるのでタックしてスピードが乗ってきたら10度戻せばジャストコースです。
タッキングを繰り返していると、コクピットのアフトデッキにどっしりと腰を据えた相方は少し飽きた様子。そんな様子の写真を撮ると肘蹴りが飛んでくるので風景だけを収めます。それでも家に居る時よりも会話が弾むのも非日常だからでしょうか…

出掛けにマリーナの風情報を見なかったのですが、安航フラグのままだったので8m以下の風でしょうか。ヒールも20度位でした。
これならクルージングの時にも楽に帆走できそうです。出港時に8m以上の風またはクローズホールドコースを判断材料にしてセルフタッキングと150%を切り換えれば良さそうです。問題は150%ジェノアをセールバッグに仕舞う手間だけです。
クルージングでもデイセーリングでもそうですが、風が上がってきて波も高くなっていたらバウでセールチェンジと言うのはシングルでは重労働ですし、上下するバウで作業するなど考えたくもないです。出港時にセールチェンジを判断して、例え風が落ちてもそのまま我慢の子を決め込む位の覚悟が必要な様ですね。
~フリーの場合は別の選択肢もありそうですが…
今日位の風だとクローズホールドで3.5ノット~最大4.8ノット、平均でも4ノット。フリーでは5ノットでした。息は有りましたが風速は余り変わらなかったので、アスペクト比の高いジブ(そんな簡単なものではないでしょうけど、アバウトではNo.2ジェノアの高さをそのままにフットを切り詰めてNo.3位にしてあります。)は効率が良いという事が証明できたようです。
尤もフリーでは余り積極的にトリムしていなかったので、定かでは有りませんが…
自バースへの着岸は出船状態(バックで進入)です。自バースは南向きですから今日の南風では船首から風を受けています。
一本舫いを試したくて出船状態でやってみたのですが見事に失敗。昨日の入船進入で勢い余ったのと比べ、前進に切り替えると直ぐに船足が止まります。もう少しメイン桟橋に近づけたいのですが手前で止まってしました。
昨日は追い風で侵入なので、この違いはドジャーに受ける風の向きが大きいかと思います。入船ではドジャーに追い風を受けますが出船では向かい風。この状態ではドジャーが風を左右に振り分けてくれるので船足への影響が少ないのではないでしょうか。
時刻は3時半。日が少し傾いてきたせいで、ビミニトップの日陰も外側に行ってしまいます。それでも南からの風が多いこの季節では出船状態で舫っておく方が何かと便利な事が多いので、暫くはこのままにしておこうと思います。
北からの風が多くなる秋口以降は入船と使い分けるのが良いと思いました。
さて、相方の動向はと言うと…
自バースに着けるときはキャビンの中に退避…操船の邪魔をしないよう安全なキャビンに居るというのが本人の持論です。邪魔をしないのは良いのですが手が必要な事もあるのに…
どうせシングルで慣れているから良いのだ…ですよね。
それでも桟橋を歩いて来ると言って戻ってきた時には3時のおやつがしっかりと二人分…
相方とのダブルハンドはシングルハンド+おまけ付きなのでした。
てな訳で二人してマリーナに到着。久々のダブルハンド?です。
11時頃マリーナに到着。前日のセッティングを少し変更して出港です。帰りには出船で係留するからね。と言っても分からない相棒…
少し風が強いかもね、でもこの位でないと面白くないよね。ヨットは風で進むのだから…
そうです、ヨットは風で進むのです。しかもある程度は傾いて波を切って進まないとヨットらしくないのです。相方のヨット観の方が余程ヨット乗りらしいと思う瞬間でした。
ちょっと反省しながら船を進めます。昨日の感触からフットレールの穴2個分くらい前が良いと判断してセッティングを詰めました。これがジャストフィット。セルフタッキングジブとしては程良いヘルムが得られるようになりました。暫くはこのセッティングで楽しむことにします。
暫く行くとこちらの方に突っ込んでくるヨットがありました。何となく見覚えがあるような…すれ違う頃になって分かりました!セルフィッシュ・キャッツ…K津さん達の船です。エールを送りながら何か不足気味?
向こうではカメラを向けていますが、こちらは手ぶら…しまった…あっという間に行き交って写真の圏外でした。
う~ん、向こうのブログにはツーショットが載せられているんだろうな…
もう少し八景島に近づくにつれて又々見慣れたクリーム色の船体が並走しています。M谷さんです。今日はシングルで出てこられているようです。暫く並走していたら気づいた様子。エールを送ります。
暫く並走していましたが、M谷さんは八景島沖合で反転。手を振りながらお別れです。
直ぐにタック。流石にセルフタッキングです。何もしなくてもタッキング完了です。タックが終わってからおもむろにトリムすれば良いのですから簡単ですね。結局、クローズホールドではブームを中央に置いてドラフトを調整しておけば何も手を触れずに済みます。やる事言えば少しベア(ヘッドダウン)して勢いを付け、90度進路を振るだけで奇麗にタックしていきます。オートパイロットのオートタック角度を100度にセットしてあるのでタックしてスピードが乗ってきたら10度戻せばジャストコースです。
タッキングを繰り返していると、コクピットのアフトデッキにどっしりと腰を据えた相方は少し飽きた様子。そんな様子の写真を撮ると肘蹴りが飛んでくるので風景だけを収めます。それでも家に居る時よりも会話が弾むのも非日常だからでしょうか…


出掛けにマリーナの風情報を見なかったのですが、安航フラグのままだったので8m以下の風でしょうか。ヒールも20度位でした。
これならクルージングの時にも楽に帆走できそうです。出港時に8m以上の風またはクローズホールドコースを判断材料にしてセルフタッキングと150%を切り換えれば良さそうです。問題は150%ジェノアをセールバッグに仕舞う手間だけです。
クルージングでもデイセーリングでもそうですが、風が上がってきて波も高くなっていたらバウでセールチェンジと言うのはシングルでは重労働ですし、上下するバウで作業するなど考えたくもないです。出港時にセールチェンジを判断して、例え風が落ちてもそのまま我慢の子を決め込む位の覚悟が必要な様ですね。
~フリーの場合は別の選択肢もありそうですが…
今日位の風だとクローズホールドで3.5ノット~最大4.8ノット、平均でも4ノット。フリーでは5ノットでした。息は有りましたが風速は余り変わらなかったので、アスペクト比の高いジブ(そんな簡単なものではないでしょうけど、アバウトではNo.2ジェノアの高さをそのままにフットを切り詰めてNo.3位にしてあります。)は効率が良いという事が証明できたようです。
尤もフリーでは余り積極的にトリムしていなかったので、定かでは有りませんが…
自バースへの着岸は出船状態(バックで進入)です。自バースは南向きですから今日の南風では船首から風を受けています。
一本舫いを試したくて出船状態でやってみたのですが見事に失敗。昨日の入船進入で勢い余ったのと比べ、前進に切り替えると直ぐに船足が止まります。もう少しメイン桟橋に近づけたいのですが手前で止まってしました。
昨日は追い風で侵入なので、この違いはドジャーに受ける風の向きが大きいかと思います。入船ではドジャーに追い風を受けますが出船では向かい風。この状態ではドジャーが風を左右に振り分けてくれるので船足への影響が少ないのではないでしょうか。
時刻は3時半。日が少し傾いてきたせいで、ビミニトップの日陰も外側に行ってしまいます。それでも南からの風が多いこの季節では出船状態で舫っておく方が何かと便利な事が多いので、暫くはこのままにしておこうと思います。
北からの風が多くなる秋口以降は入船と使い分けるのが良いと思いました。
さて、相方の動向はと言うと…
自バースに着けるときはキャビンの中に退避…操船の邪魔をしないよう安全なキャビンに居るというのが本人の持論です。邪魔をしないのは良いのですが手が必要な事もあるのに…
どうせシングルで慣れているから良いのだ…ですよね。
それでも桟橋を歩いて来ると言って戻ってきた時には3時のおやつがしっかりと二人分…
相方とのダブルハンドはシングルハンド+おまけ付きなのでした。