プロフィール

mnagano

Author:mnagano
所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

最新記事

カテゴリ

最新コメント

最新トラックバック

FC2ブログランキング

アクセスランキングに参加しました。プチッとして頂けるとラッキーです。

リンク

RSS

6月22日 マリーナへは行かず…

ドジャーの作成も終盤。今日はマリーナに行くはずでしたが、相変わらずドジャー作成を続けています。

現在の工程は手縫いで幌をアクリル板に縫い付ける段階。これが終わると幌を張って固定するだけで完成です。

縫い付けの作業イメージは単純にアクリル板に枠になる幌を縫い付ける、です。アクリル板には2.3mmのドリルで7mm間隔に穴を空けてあるので、ジーンズの裾上げに使うステッチ糸をダブルに使って縫い付けます。

方法は簡単。針に行って来いにした糸を二組用意します。エンドを結び合わせ、これをクロスする様に縫って行きます。言葉では分かりにくいので写真で説明すると…

始まりの部分。
アクリル側を裏、布を表とします。始まりは裏表とも用意した糸が通っていると考えて下さい。
20130622_001.jpg 20130622_002.jpg

裏面から表面に向けて針を通します。針はアクリルと布に対して直角になるように通します。
20130622_003.jpg 20130622_004.jpg

表面からもう一方の針を同じ穴に通します。
20130622_005.jpg 20130622_006.jpg

これで両面からジグザグに糸が通ってアクリルが幌に固定されます。アクリルに開けた穴の角が立っているので切れやすいと思って糸を二重にしてあります。糸の張りは少し緩めにしています。アクリルは殆ど伸縮しませんが、布や糸は伸び縮みするので緩めの方が逃げを作れます。

写真の部分はベルクロのメスを縫い付けてあるので結構きつい部分です。今回の縫製では部分的ではありますが布の重ねが八重になってしまい、この部分に丁度アクリル板が来る所が幾つかありました。こんな所では針は通りません。
裏側から針を通す時に千枚通しを使うか、スピーディーステッチャーに16番のミシン針を付けて先行穴を開けてから針を通しています。


このクロス縫いは慣れると簡単で早く縫えるので布製の幌に2mm厚以上のアクリル板を縫い付ける方法としてお勧めです。が…

今回、7枚のアクリル板に開けた穴は4~5,000個で、これにクロスでジグザグに糸を縫い付けると150m巻の糸を一本使い切る勘定になります。簡単に言えば根性の世界です…よね。


良いところは?
表裏から針を通す場合、アクリル側からは穴が確認できますが、布面からは穴の位置が分かりません。手探りでやっている内に針先がアクリルを刺して丸くなってきてしまいます。と言うより裏面から待針などを刺して穴を確認しながら縫うようになって効率が良くありません。
ジグザグに縫うと裏面から出てきた針の後を目がけて表面の針を通せばよいので穴を探す手間が省けるという次第です。

ただし、時間が掛かるのが難点で、慣れると結構早くできるようになりますが、ドジャーならウインドウ一枚で一日掛かりと考えた方が宜しいです。
(慣れない裁縫で肩が張ったり、指先が疲れて頻繁に休みを入れたり……!)

今日までに5枚が完了、1枚が1/3完了という状況です。遅々として進まずという感じですが、進行を妨げているのは、慣れよりも針で突き刺した指の傷の方が勝っていると言うのが正直なところですね。指先を見ると針先で空けた穴だらけで、完成した幌や縫い付けた糸の所々に血が滲んでいるという有様です。

それでも後1枚と2/3で終わりです。今日、デッキに取り付ける金具を児島に注文したので、縫いあがり次第取り付けに行こうと思っています。

ドジャー作成記の最終回には諸々の反省を込めて作成上のノウハウや注意点などをまとめようと思っています。


ドジャーが完成するまでは出港しないと決め込み、晴れても作業を続けてきましたが、今は早いとこ仕上げてクルージングに出かけたいところです。


トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
▼このエントリーにコメントを残す