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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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2月23日 今日はちょっと専門的な…

 今日はちょっと専門的?なお話し。
iPadやiPhoneでナビソフトを使おうと考えている方無向けの話題です。これまで断片的に掲載していたものをまとめてみました。Androidでも同じような事が言えると思うので参考にして見て下さい。

1.機械編
次はiPad/iPhone/iPodの簡単な比較表です。ナビとして使う他基本的な機能を並べてあります。諸元はアップルのサイトから拾ったので、もう少し正確に知りたい方はそちらをどうぞ。

番号Appleの機種iPhone5iPod iPad
WifiモデルWifi+Cellularモデル
GPS機能 ※1、2××
デジタルコンパス ※3×
画面サイズ(幅/高さ/厚さ mm)4インチ4インチ9.6インチ
大きさ58/123/758/123/6185/241/9
重さ11288652662
使用可能時間8から10時間8時間9から10時間9から10時間
BlueTooth ※2
Wifi規格802.11a/b/g/n
回線の契約形態携帯電話回線××データ回線 ※4
10携帯電話として使用×××
11携帯回線でデータ通信× ※5× ※5× ※5
12Web閲覧
13メール
14ソフト追加
15Skypeによる電話


※1ナビソフトにはこれが必要です
※2GPS機能の無い機種でもBlueTooh対応のGPSを使えばナビソフトでGPS機能が使えます
※3デジタルコンパスは方位を表示するだけのものでナビソフトでは使えません
※4データ回線契約という事は通話には使えないです。が、Skypeというソフトを入れるとSkypeの入っているPCやスマホ、タブレットとは通話ができます
※5携帯がiPhone5でiPodやiPadを使う場合に限ります。iPhone5が無線ルータとして使えるので回線契約は一本化できます。iPhone4以降は近い内に出来るようになるらしい。

この表で何を言いたいかというと
GPSは本体内蔵でなくてもBlueTooh経由で接続するGPSを付ければナビソフトがきちんと動作するという事です。
携帯電話回線はiPhoneでしか契約できないのでiPadが使える回線契約では通話はできないという事です。
iPadやiPodでデータ通信(Web閲覧やメールなど)をやりたければ専用の回線を用意する必要があります。
iPhone5を無線ルータ代わりにする場合はデータ量の上限が決まっているので、動画などを頻繁にみていると上限が気になるという事です。上限を超えるとその月の内は遅い回線になってしまいます。

で、私の場合はiPhone4Sなので、携帯回線とは別にデータ回線としてUQ WiMax(無線LAN)を使っています。これだと電話回線が不安定でもデータ回線の方でカバーできます。PCも回線を共有できるのでメリットです。
ただ、無線LANの届く範囲は岸から4マイルが良いところなのと、基地局が無いような場所(剣崎沖などがそうです)では使えません。航行中は重要なデータの通信はしないようにしています。専ら係留場所や寄港地でと考えた方が宜しいようです。


2.ナビソフト編
私がこれまでに使用した、または調べたソフトはNAVIONISとiNavXです。それ以外はご自分で調べるか、ほかのブログを参考にしてください。

最初に結論から。
どちらのソフトも海図の表示、自船の位置表示など基本的な機能は持ち備えています。何が違うかというと
NAVIONICS
iPad版に限りますが、海図表示、自船位置の他に次のウェイポイント、目的地までの所要時間が表示され、沿岸でのナビソフトとしては必要十分です。どの機械を使ってもGPSさえあれば使えるというのがポイントです。
iNavx
こちらはフルセットというか航海機器を繋げて統合表示させる機能を備えています。FURUNO等高価なナビゲーションの廉価版というところでしょうか。勿論、風向・風速計や対水速度・深度計、AISなどの航海機器をネットワークで繋げて各機器からの情報を一元的に表示できるのが一番の売りです。
冒頭にAndroidにも通用すると書きましたが、残念ながらこのソフトはアップルの機械専用です。

ではどんなソフトでしょうか。マトリクスで比較します。
ソフトNAVIONICSiNavX
対応機種iPhone版iPad版iPhone版iPad版
ソフトの価格4,300 海図別4,300 海図別3.400 海図込6,400 海図込
海図上に自船位置を表示(GPS機能が必要)
到着予定時刻を表示次のウェイポイント×
目的地×
対地速度
航海機器との接続××○ ※1○ ※1
NMEA0803による航海機器接続○ ※2○ ※2
NMEA2000による航海機器接続○ ※3○ ※3
RayMarine航海機器接続○ ※4○ ※4
航海機器接続時の表示AIS
風向
風速
対水速度
深度

※1航海機器からのデータをコンバートする機器が必要になります
※2シリアルデータを無線LANを介してiPad、iPhoneに伝達するコンバータが要ります
※3NMEA0803と同様ですが、NMEA2000に対応したコンバータが必要になります
※4RaymarineのSeaTalk(NMEA0803と似ていますが異なる)のシリアルデータを無線LANで伝達するコンバータが必要になります

ソフトウェアベンダーが推奨するコンバータ
iNavXメーカー推奨のコンバータ機器機能
Brookhouse iMux WiFi multiplexer接続された航海機器のNMEA0803データをWifi経由で飛ばす
DigitalYacht iAIS WiFi receiver & multiplexer上記に加えてコンバータ事態にAIS受信機の機能が含まれている
DigitalYacht WLN10 WiFi multiplexer接続された航海機器のNMEA0803データをWifi経由で飛ばす
DigitalYacht WLN10 WiFi multiplexer接続された航海機器のNMEA0803データをWifi経由で飛ばす
ShipModul Miniplex-2 WiFi multiplexer接続された航海機器のNMEA0803データをWifi経由で飛ばす
Redpark GPS Cable一般的なGPS機器のデータをiPhone/iPadに直結したケーブルで転送する
SailTimer Wind VaneBlueToothでデータを飛ばす風向・風速計
vYacht NMEA Wifi router接続された航海機器のNMEA0803データをWifi経由で飛ばす
DMK Yacht Instruments Box接続された航海機器のNMEA0803データをWifi経由で飛ばす
Chetco Digital Instruments SeaSmart WiFiMNEA0803とNMEA200の両方のデータをWifi経由で飛ばす

これらのコンバータ機器は本家本元のiNavxのサイトを見るとより詳細が分かります。

ナビソフトは色々な機能を持ったソフトがありますが、きちんとした海図を持っているソフトの方が良さそうです。Sガイドの代わりに使える国産のNew PecはENCに近い海図ですからその意味ではきちんとしていますが、オール沿海を取るなら紙の海図かENCでないと船検に通らないそうですから中途半端としか言いようがありませんね。

価格を比較するとNew Pecは全国を7つの海域に分割して1区画が1万円以上のお値段です。ここに紹介したソフトは海図込みで6千円位。どこが違うかというとNew Pecは陸上のコンビニまで載っていますが、あちら製のは海図だけ。しかも日本近海は海路誌情報のパクリらしいので安いらしいです。尤もあちら製は全世界の海図が手に入りますが…

私の艇では航海機器を現状以上に増やす予定が無いのでNAVIONICSを使っています。最初にiPhone版を購入したので、iPadもそれに倣ったという経緯はありますが…

今日もマリーナには行きましたが、船検が終わって書類が送付されてきたので、船に備えに行っただけで乗ってはいません。午前中は風が強かったですよとはマリーナスタッフの言でした。


たまにはこんな情報提供も良いのでは…



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