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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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12月10日 もうストーブリーグ?

横浜では初霜、初氷だそうで…

このところ寒いので船を出していないなぁー、と思いながらマリーナへ。
着いてみるとイエローフラグが出ています。そんなに風が強いのかな?と思いながらウエストハウスに寄ってみると8m位の北北西の風が吹いていました。
そんなに強い風ではありませんが、寒いことには変わりなく、出港は取りやめ。その代わりと言っては何ですが、船底とプロペラの掃除を兼ねて操船練習をする事に。港内を走り回るだけで掃除になります。

因みにセンターハウスで駐車場の定期を更新している時に聞いた話では、最近マリーナに来る人もまばらとの事。やはり皆さん寒いのは嫌ですものね。一人納得しながら操船練習に励む事に。

操船練習と言っても何のことはなく、一本舫いに慣れておこうというものです。聞いたことが無いという方の為に…
一本舫いとは着岸の時、ウインチから取った舫いを桟橋のクリートに掛け、エンジンを前進にして、その力で船を桟橋から離れないようにしておくというものです。プロペラが回っているので何時までもそのままにしておくというより、本舫いを固めるまで、または出港するまでの間、船を桟橋から離れないようにしておくというやり方です。

この一本舫い、シングルで着岸するときには力強い味方で、岸からの風が強い時の着岸や、着岸してからゆっくりの本舫いができます。
左舷接岸と思って準備しておいたら右舷しか空いていなかった、という時などにも調法します。もっともフェンダーは事前に準備しておく必要があるので、両舷にフェンダーを用意しておかないといけませんが…

接岸の手順は
1.短めの舫いロープを投げ縄のようにして、テールをウインチに掛けて置く。
2.45度位の角度で桟橋にアプローチ。
3.桟橋に近づいたところで投げ縄状態のエンドを桟橋のクリートに掛けて、緩まないように締める。
4.微速前進で沖舵(バウが桟橋を離れる方向)にする。
5.舫いがピンと張って船は桟橋にくぎ付けになる。
というものです。
微速前進かスロットルを開けるかは風の具合によって違ってきます。今日は風速8m前後なので、風上に向かって着岸するときはスロットルを少し開け気味にして船が桟橋から離れないようにします。

これを右舷・左舷接岸ともに練習しました。右舷接岸では上手く行く自信が無かったのですかが、左舷接岸と同様に上手くいきました。船首が岸から離れないように舵を切っておけば、どちらも変わりありません。プロペラが回っているのでロープ類を流さないように注意しましょう。

どちらの舷でも一旦船の姿勢が安定してしまえば、本舫いはゆっくりできます。特に気を使を遣わなければならない事はありません。

右舷接岸で本舫いを固め終わったところの図。バウの舫いが反対舷から回っているのが事前に舫いを準備していなかったことを物語っています。
バウのオーニングは面倒だったので掛けたままでした。
20121210_001.jpg


同じ一本舫いでもバウから取ったクッションでやる場合は少しばかり勝手が違います。今回は少し長めのクッションで投げ輪の位置がウインチの辺りでやってみました。
場所はサポート桟橋。今日は桟橋方向から風を受けるという一番厄介な着岸です。バウから取った一本舫いでも接岸の方法は変わりません。

が、前進でも船は桟橋を離れようとします。ここで焦ってはいけません。舵を沖舵にして船尾を桟橋に寄せるようにします。一旦船尾が着岸すると今度はバウが離れようとするので舵を中立か若干沖舵にして船体の前から1/3位のところで接岸したままの状態が保てるようにしました。フェンダーをこの辺りに集中して配置するようにしないとハルがガリガリに…
この方法は行き足がすぐに止まるので、桟橋に一艇身分くらいしか空きが無い時に使えそうです。

風に息があると微妙に船の位置がずれてきますから、本舫いを固める時間はそんなに長くないと思った方が賢明なようです。桟橋に余裕があるならウインチから取った一本舫いの方が確実に留めて置けそうです。

風の強い時に酔狂な…と思う方も居られると思いますが、実はこの練習は自バースで出船係留する時に使う方法なのです。ここではバースのフィンガー長が艇長よりも短いため、入船では使えませんが出船で係留する場合(要はバックでバースに入れる時)に船尾近くのクリートに一本舫いを使えば本舫いは楽に固められるのです。

出船係留する時のバック操作は船尾と桟橋が見えているので割と楽にできます。クリートも船尾近くにあるので一本舫いには好都合です。フィンガー方向から強い風が吹いている時でも楽に着岸できるのが強みですね。

今のバースは北向きなので入船状態でないと差し板に装着した太陽電池ベンチレータが使えません。その内に南向きバースに換えてもらおうかな…


操船の練習中は感じませんでしたが…やはり寒い!何時もは誰かに逢う桟橋で、誰にも逢いませんでした。

帰り際、スピンポールをK道さんに預かってもらう事にしました。必要なら何時でも使ってくださいとの事でしたが、もう、多分、絶対に!スピンポールを使ってスピンを揚げることは無いだろうなっと思っています。
スピンの代わりに大きなジェノアがあるし、ジェノアの観音開きにも慣れた事でもあるので…
(ジェネカーとソックス、ファーリングジェネカーやソックスとタッカーでスピンという手もあるよと、悪魔の囁きが…)



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