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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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4月19日 ちょっと興奮

昨日の微風セーリングに続け、ベストセーリングへの期待を込めて出かけました。

天気予報では南の風4mですが、ここ横浜ベイサイドでは午後になると天気予報よりも風が上がってきます。
マリーナ到着は11時、南東の風2m位です。このままでは昨日と同じなので、船体を洗うために仕入れたホースコードリールの準備などをしながら風待ちします。

風が上がってくる事を予想しながらもNo.2ゼノアをセットして出航します。本来ならば風が上がることを考慮してレギュラー(No.3)をセットするべきなのですが、No.2でどこまで耐えられるか試してみたくて、そのままセットしてみました。(これが後で興奮と後悔の元)

南東の風を受けながら離岸します。少し西の方にスターンを向けて離岸スタート。ハーフスロットルでスターンがきれいに振れていきます。出てすぐのところでフェンダーや舫いロープを収納して湾口へ。かなり良いペースです。
ティラーの操舵ロープをセットしたので、コンパニオンウェイからも舵が取れます。操舵ロープはコクピット全周(コクピットのどこでも操船できる)とバウからティラーまでの全周(デッキのどこでも操船できる)の2本を組んでいます。コクピット全周はコンパニオンウェイのクリートでロープが固定できるようにしました。
ロープはブロックを通してリードしてあるので、スムーズに動きます。

ロープを右に動かせばバウが右に振れるようになっています。コクピット用、全周用共に同じ動き方をします。湾口に向けて舳先を向けていきますが、ティラーを操作しなくてもロープだけで舵が取れるのは結構便利です。

出航している内に風が南の方に振れてきました。黄色ブイを過ぎる頃には体感で4m位吹いています。進路を南に取り、舵取ロープをクリートに固定してメインセールを揚げます。何時もよりスムーズに揚っていきます。ショックコードでティラーを止めるよりも良い感じです。続けてNo.2ジェノアも揚げて八景島沖を目指します。

この間、プロペラが動く位のスピードで進んでいますが、八景島近くでカメラを取り出そうとすると急に風が南に変わると同時に上がってきました。それまでも結構波を切りながら進んでいたのですが、ヒールが20度を超えているようです。(体感的には30度位に感じますが、これまでに経験したことが無い位なのでオーバーに感じていると思います…)
これまでデッキのトゥーレールが波に洗われる事は無かったのですが、今は殆ど波を被る位までヒールしています。

やっと船がヒールしていると実感できるくらいまで傾きました。(本当はドキドキしていますが…)
クロースホールドで進めますが、時々スプレーを浴びるくらいになっています。ちょっと興奮です。ディンギーならハイクアウトしてヒールを潰しに掛かるところですが、シングルでクルーザーの場合は?
波がデッキを洗うまでヒールし始めたので、ジェノアのシートを緩めながら裏風が入らない程度にペアします。それでもかなりのスピードで進んでいきます。
やはり少しセールエリアが大きかったです。

出航前の準備でコーヒー、昼食とカメラを袋に入れてアフトデッキ前に置いておきました。微風の時は何も問題なく、落ちる事も無いのですが、今日はちょっと違います。袋の紐をアイに結び付けてあるのでどこかに行ってしまう心配はないのですが、取り出す余裕はありません。でもこのヒールでは飛び出してしまわないかと心配です。
こんな少しの事がセーリングに集中できない原因になったりします。やはり心配の種はもう少し重心の低い位置に置いた方が良さそうです。

なんて事を考えながらのセーリングですが、より一層風が上がってきたのでジャストヘルムと思っていた舵がウェザーヘルム気味になってきました。オーバーセールですが、ジブに裏風が入らない程度にペアしながら凌ぎます。まだまだ風が上がってきそうなので、沖合を目指してコースをリーチングにしていきます。風速計が無いので正確には分かりませんが平均6mの予報だったので、その位は吹いていると思います。No.2ジェノアはレースで丁度良いかクルージングでは少しオーバーセールなのですね。

ランニングにすると見かけの風が弱くなるので、この間を狙って昼食を摂ります。腹が減ってはなんとやらといいますからね…
でも写真を撮る余裕だけはありませんでした。まだまだ未熟な私にはコクピットが忙しい時に写真をとる余裕なんて無いのです。今日も写真がなくて済みません。

マリーナ湾口の黄色ブイと風力発電の風車位の間を行き来します。クロースホールドやリーチングではヒール過大、ランニング近くで余裕ができる程度でセーリングします。同じように楽しんでいるベイサイド所属のクルーザーと行き交います。

同じ方向ばかり回っているのでは新鮮味が無いと思ってランニングからステアボード方向にタックしてクローズホールドに入る時、シートの引き込みが間に合わなかったらジェノアがフォアステイに絡みつきました。裏風を受け過ぎてクリューがフォアステイの向こうを回ってしまいました。タックを繰り返しながら解き解そうとしましたが解けません。

止むなくジェノアを下します。スピードがつかないのですが、なんとか船首を風に正対したままセールを下すとシートが引き込めないのでそのままセールが海に落ちてしまいました。波が高い中でバウでセールを引き上げます。海水を拾ったセールは重いです。やっとの思いで引き上げると、どこかにぶつけたのでしょう、膝に痛みが…
バウでの作業の間、ステアリングシステムのお陰で船首を風に立てたままにできました。やっておいて良かったと思った瞬間です。

疲れ果てたので、メインも下して帰港する事にしました。マリーナの近くでセーリングしていると楽ですが、クルージング先で同じ事が起こったらと思うとゾッとします。

先ほどのベイサイド所属艇も同じタイミングで引き上げてきました。示し合わせているわけではありませんが、思いは同じなのかも知れません。

マリーナに戻ると何も警告フラグは出ていません。10mを超えると黄色フラグが出ると思うので、それ以下の風だったのでしょうね。レギュラージブなら耐えられたのかも知れないです。もう少し風の弱い時にセールチェンジの練習をしようと思います。

風は南西に振れてきました。この風の中で自パースに着けるのは経験が浅いです。何時もより少し手前でアスターンに入れますが、風に流されてお隣に着岸しそうになりました。手で押さえながら反対方向に勢いを付けて、フィンガーに押しもどしながら着岸。やっとのことで舫いを取りました。

ジェノアを海水に浸けてしまったので、真水で洗う事にします。ホースで水をかけながらジェノアを張ります。シバーさせないようにシートを調整しながら乾かしていきます。結構風があるのでセーリングしている時のように船体がヒールしようとします。心配になってきたので、太めの舫いロープで増し舫いを打ちました。
セールは小一時間くらいで乾きました。風と太陽のお陰です。

艤装を全て解いた後でコーヒータイムです。疲れた体を休めながら聞くジャズとコーヒーはたまりません。少々怖い思いをしても、これがあると思うと耐えられます。

振り返ってみると、今日のセーリングは少し怖かったですが、ちょっとした興奮もあって病みつきになりそうです。ジブ交換という宿題つきですが…
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