プロフィール

mnagano

Author:mnagano
所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

最新記事

カテゴリ

最新コメント

最新トラックバック

FC2ブログランキング

アクセスランキングに参加しました。プチッとして頂けるとラッキーです。

リンク

RSS

11月15日 自立式ドジャー作成のキックオフ

パソコンのディスプレーが故障したり(デュアルディスプレーだと一台故障しても残り一台で続けられるので大した支障があるわけでもないですが)、ドジャー作成の準備やら何やらでブログを更新していませんでした。

実は前回の太陽電池パネルの支柱もドジャー作成の第一歩だったという訳で、イメージ図や部品の手当てなど更新をさぼっていた間にも着々と準備を進めていました。

ほとんどイメージが固まったのでご披露を…

ドジャー作りの目標
クルージングやセーリングに出られる機会をできるだけ増やす。

その為には
・前、斜め前からのスプレーを防ぐ。
・横からのスプレーは出来るだけ防ぐ。
・雨天もオイルスキンに頼らなくてよいものを(願望ですが…)
・最低限、コンパニオンウェイの上をカバーするだけでも良い。(エンジンハッチの上に椅子を置いて座れば操船は可能です。雨の時でも出られるようになります)
・台風など強風の時には畳めるようにする。

こんな要件でドジャーの設計を進めました。


ドジャーのイメージ
アルミパイプでフレームを作り、幌を被せるといった普通のドジャーで、何も奇をてらったものではありません。ちょっと違うといえば…フレームの支えはパイプフレーム自体で行うようにする点です(自立式ドジャーと呼んでいます)。
普通のドジャーはフロントの窓、幌、そして後ろのパイプを引っ張るシートでドジャーの形を保持しています。
今回計画しているドジャーは本体フレームを窓の代わりにパイプフレームで支え、後ろ側のフレームは本体フレームにパイプで支えをするというものです。言葉で説明するとなんだかよく分からないと思いますが、設計図では前後方向の支えはOKのようです。問題は左右なのですが…
要はパイプフレームでケージ(囲い)を作って幌を被せるといったイメージでしょうか。がっしりとした固着ではなく台風の事を考えて畳めるように考えています。

使い勝手の留意点
何でも物を作るときには使う時の事を考えながら作ります。折角作っても使い勝手や安全面で問題が出るといけませんからね。
今回は今までのクルージングでスプレーを浴びまくった経験からドジャーとしての機能を考えてみました。スプレーは主に前と斜め前から来ます。夏のクルージングでは横から浴びたこもあります。しかも頭の上から来ました。
(後ろからスプレーを浴びるほどの荒天には出会ったことがないので何とも言えませんが)

前からのスプレーはドジャーでほぼ防いでくれますが、斜め前からのスプレーは風に乗って回り込むようにしてコクピットに届くので、これをいかにして少なくするかがポイントになります。
又、横からのスプレーはサイドの覆いに隠れて凌ぐしか手がありません。覆いをどの程度大きくするかに掛かってきます。コクピット全体を覆えば完全に防げる? これは後程…

ルボンのメインシートはコンパニオンウェイの15cmほど後ろ側にトラックが付いているので幌のコクピット側張出量は限られてしまいます。と言う事はサイド側もそれ程カバー出来ないのです。
サイドカバーだけ大きくしようとするとランニングの時にメインシートが引っかかってしまいます。

そこで今回は二通りの対応で…
1.ドジャーの後ろ側フレームからコーミングまでサイドカバーを取り付けてランニングの時はカバーの上部を外せるようにする。ランニングでは横からのスプレーを浴びたことがないのでサイドカバーの上が開いていてもOK。
…覆いはそれほど大きく無いので真横からのスプレーは防ぎようが無いのですが、無いよりはマシです。

2.ドジャーの後縁からビマイニ※を張ってドジャー後縁との接点部をジップで開けるようにしてメインシートを挟む。
※ドジャーとビミニトップの間の幌
事にします。

特に2.はメインシートがスムーズに動くか?、接点部の強度はどの程度必要かといった事を実装しながら改善していくカットアンドトライで進めて行くので完成までには少々時間がかかると思います。これが出来るともう少し拡張してドジャーからコクピット全体を覆う事も出来るのですよね。冬も寒くないし、雨も完全に防げます。クルージングの幅が広がりますよね。

1.の方法で2.への拡張を考えながら実装して、次に進めるのが良いと考えています。

イメージ図では色々な仕掛けを考えました。
フレームに幌を付ける方法
幌にアクリルの窓を付ける方法
簡単にフレームを分解・組立できる仕組み
フレーム自体の組上げ方法
その他諸々のドジャーを考える間に浮かんだアイデアの数々
 太陽電池パネルの支柱もその一つです。
 ギャレーの改造、キャビン入口の階段の改良→2段から3段へ。
 キャンバス布を使ったオーナーズチェア等々


イメージ図で考える工程はほぼ終わりです。あとは実装あるのみ。

部品のパイプは東急ハンズで入手済み(22mm径、1.5Tで1600mmの長さを4本)
後はフィッテングの金具ですね。これは児島にお願いしようと思っています。アルミとステンレスの組み合わせなので電食対策もしないと…

幌は9号の帆布を使う予定です。棉100%なので縮むことを想定しています。
窓は今のところ1mmのアクリルをサイドパネル、2~3mmのものをフロントパネルに使うつもりです。強度からいうとポリカーボネートの方が良いのですが、透明度と歪みの無さ、黄変しない事はアクリルの方が上です。これを曲面に合わせて曲げるように考えています。

フロントパネルとスライドハッチの間に入るブーツカバーは色々と悩んだ末、アルミパイプで作ることにしました。

まずはフレーム作りです。設計図の三面図から平面展開したフレーム図を作ってパイプを曲げます。平面展開しないと実際の曲げ位置が分からないのですよね。
これが終われば取敢えずフィッティングでフレームだけ実装して幌の採寸です。
実寸に合わせてアクリルを手当てして切り出し、切り出した幌に縫い合わせる。取り付け用のベルクロも縫い合わせて幌を取り付け。

これで完成と…頭の中では完成イメージができているのですが。次のステップに中々踏み出せないでいるのはスライド式ドジャーの失敗に懲りて慎重になっているせいでしょう。

取りあえず書いてしまった以上、進めない訳にも行かないので、これを自分の縛りとして進めることにします。って国会の誰かと同じですか?

英語だとキックオフ。ラグビーやサッカーでお馴染みの試合の始まりです。プロジェクトをスタートさせる時に使われる言葉ですが、ロバの尻を蹴飛ばして前に進めるという一説も…ないか…



トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
▼このエントリーにコメントを残す