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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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7月9日 梅雨の合間の晴れ・セーリング

このところマリーナに出かけようと思う時は雨、別の用事のある日は晴れと、タイミングの悪い事しきり。
でも今日は昨日の中途半端な晴れよりも良いかも!、とばかり朝から準備を…

好事魔多しとはこの事で、朝食の途中で歯がポロリと…、歯医者さんに突貫工事を依頼してマリーナに着いたのはなんという事のない11時。それでもメゲズにビミニトップをセット、昼食、燃料補給を終えて出港したのが14時でした。ビミニトップはもうこの時期台風もないだろうと思ってセットしてみました。

晴天、風は3~5m、波は感じない程の絶好調。エンジンを止めると音もなくスルスルと…
今日はオートパイロットもセールアップの時のみ使用で風と波の音を全身に受け止めてのセーリングです。

風向は南南東。何時もの八景島を目指すのには余り良いとは言えませんが、ぜいたくは言っていられません。クローズホールドで3ノットぐらい。なるべく文明の利器に頼らず自力でセーリングを続けます。
始めは魚探/GPSも作動させない位でした

マリーナ湾口を出てすぐ位に風が落ちましたが、直ぐに吹き出して4m位を維持しています。No.1フルジェノアを展開してのクローズホールドでも、この風では風下に座っていないと風がうまく掴めません。テルテールと睨めっこです。

何時もの風車の辺りまで来るとやっと風が上がって、止まっていた風車もやっと動き出しました。
20120709_001.jpg

それにしても熱いです。ビミニトップが無ければ熱中症を心配しなければならない程です。スポーツジムでもよく言われますが、喉の渇きを覚える前に水分補給です。種類の違う500mlのボトルを二本用意しました。もっと熱くなればこれがスポーツドリンクに変わるのですけど…

それにしても風が弱い。対地3ノット位で進めますが、八景島近くに行けば少し風が上がってくる筈です。
国際VHFで聴取していると自衛艦が入港してくるとの事。少し遠いですけど写真に…
20120709_002.jpg

16、77chの二波受信にセットして置くと色々と情報が入ってきます。海の上ではゆっくりと時間が流れて行きますが、遠くの船の状況が分かるのも良いものです。

写真でもお分かりのとおり今日の海況は物足りない位。100話にまとまっているデイセーリングが良いよねと言う趣旨のブログを読み直したお蔭で、今日はオートパイロットに任せきりにせずに自前でティラーを引いています。

そのブログで「ニュージーランドのセーラーに言わせると日本のセーラーは風があるからと言って出ない、勿体ない事を…」とありました。確かに風波が強いとマリーナに閉じこもって出ない風潮があるのは確かです。私もちょっと波があるとき「今日は波があって快適とは言えませんでした」と言ったセリフを吐いているのも事実です。

快適なセーリングとは何でしょうか。

私のブログでは「快適」と付けたらセーリングで5ノット以上出ています。今日のように晴れて気持ちの良いセーリングが楽しめた時も同様です。
前者の場合、殆どが合羽着用なので快適とは言えない状況の物です。でも気持ちが良い。何が良いかと言うとスピードとスリルが味わえるからです。

今日のように風はなくとも波静かでセーリング気分が味わえる日も快適なのですよね。(実は余り使ったことが無い?…)
確かに風は弱いですがテルテールを見ながら弱い風でも掴みながらスピードを上げて行くと、この船でもこんなに走るんだと感じられます。こんな状況ではオートパイロットは不要。風向の微妙な変化を読みながら舵を取るとスピードの変化が感じられます。弱いながも強弱のある波に合わせながら船の向きを変えていきます。

時には落としてスピードを付け、上りながら僅かなヒールを感じて…
セーリングの楽しみはこんな所にあるのです。


それでも出港時刻が遅かったので八景島に到着しない内にUターンします。
20120709_003.jpg
実はこの時期は八景島位まで来ると風が上がってくるのです。
今日も例外ではなく、八景島に近づくにつれて風が上がり、フルジェノアの上りで4ノットまで行きました。できればこのままセーリングを続けたい、でも帰りもあるし…

コース変更です。吹き出した風を頼りにブロードリーチで沖出しした後で、デッドランへ。かのブログではジェノアはランニングには向いていないのでファーリングジェネカーをお勧めするとありました。

私のお勧めはジェノアのバルーンです。何せルボンのジェノアは150%もあるのですから…

条件にも寄りますが、シートの取り方をスピンと同じようにスターンから取ります。何時でもタッキング出来るようにジブシートにスピンシートをローリングヒッチで結びます。力が掛かっていない時は結び目が動かせるので便利ですし、エンドをバイトに取ってあるので、エンドを引くだけでシートが解放できます。こうするとジブシートのカーが動く範囲より後ろでシートが引けるのでランニングでジェノアを引くとスピンのように風を孕ませることが出来ます。

上がってきたといっても4m以内位の風を背に受けてのランニングです。見た目は観音開き。それでもポールなしでジェノアが潰れることなく目一杯に展開できています。勿論リーチはピラピラと…潰れそうになったら引く。スピンと同じですね。
面倒になったら少し強く張ったままで固定。それでもメインセールとジェノアの間から風が流れて行くのが分かります。ここで少しスピンシートならぬジブシートを送り出すと風を掴んでスピードが上がっていきます。気が付くと3ノットオーバーでした。

勿論、微風でスピンを張っている船には適いませんよね。面積が違います。スピンと150%ジェノア、ジェノアは面積にして50~70%位でしょうか。ランニングでは投影面積が物を言うと言いますから、違いは歴然としています。
ジェノアをスピン代わりに使う事の利点は安全にファーリング出来る事。
シングルでは絶対条件だと思います。

この位の風ならばシングルでもスピンがを揚げられない事はありません。それでもシングルシートでコントロールできるスピン代わりのジェノアはちょっとしたアイデアかも知れないです。

結局3ノット前後のスピードでマリーナ湾口まで来てしまいました。今日のところは上がりです。

南西の風を受けながら出船状態で自バースへ。ちょっとオーバーコースでお隣の船と軽く接触です。暫くぶりだったのでバースへのエントリー角度を忘れてしまっていました。少し練習が必要ですね。私のバースは北向き左舷接岸なので、出船状態ではバックで入ることになります。

舵の効きが良いと思っていたのですが今日の風向きではフィンガーから離れるように吹くので、ちょっとした慣れが必要でした。それでも舫を固め終わってやれやれです。

これから吹く事の多い南西の風に合わせての出船係留でした。

ところでマリーナは真北ではなく北西に向いています。そのため、日が沈む方向は進行方向に向かって右斜め後ろなのです。折角のビミニトップですが用立たず。夏シーズンには簾が要りますね…



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