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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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10月25日 引き続きセルフタッキングジブ

今日はマリーナの休日、そんな事はお構いなしにマリーナへ。自分の中ではセルフタッキングジブの事で一杯です。

昼ごろに到着したクリーナは静かそのもの。ウエストの受付に入るとウイスパーが南西の風7m、瞬間11mと表示しています。テストには持って来いの条件です。

昼食をそそくさと済ませ、早速艤装にかかります。先日からの変更点は無し。自バースを離れます。

黄色ブイまで出てみるとほんの少し波があり、船首を立てるとそれなりにスプレーを浴びますが、先日ほどではありません。

出てみるとウイスパーの情報とは違って結構な風です。体感で9mを超えている感じです。(後で聞いたら観音崎で12mほど、平均で10m位だったとの声も)

湾口を出て直ぐぐらいは結構強く吹いていますが、風車まで来ると少し落ちて7m位でしょうか。慎重に1ポンメインとレギュラーより少し縮帆したジェノアでテストします。

南西の風に合わせてクローズホールドの体勢をとります。ジブは少し引き込み気味、メインをカウンターに取るとスピードは余り上がりません。2kt位です。
ジブを少しリリースしてメインを中心に引き込むとスピードは3.5kt、舵はリーヘルムです。この風でリーヘルムになるなんて!!

バックステーを強く引いたり、カニンガム代わりに2ポン位置のリーフロープを引いてウェザーを強くしようとしてもあまり効果がありませんでした。

スピードは乗らず(3.5kt)、ウッカリするとリーヘルムでバウダウンしてしまいそうな状況の写真がこれです。南西の風で風車付近の沖合から八景島辺りのクレーンを臨んでいるので上り角度としては結構上っている方だと思います。
20111025_001.jpg 20111025_002.jpg

ヒール角度はジブシートトラックだけでシートを引いた時より少なく、10度位です。
ウインデックスの向きはこれより内側(=風上)を向いている時もありました。ジブがシパーする寸前で、この写真よりももう少し切れ上がった状況でした。
メインをこれ以上カウンターに持ってくるとリーヘルムが強くなるのでほぼ真ん中で固定してあります。

シートをジブシートトラックからも取って角度を調整すると4.5kt、ウインデックスの位置は上りの目印の外側になり、ヒール角は20度近くになります。
リーウェイはほぼ同じですがセルフタックだけの方が心持少なく感じました。

更に落としてクローズリーチより落ちると、シートを完全にジブトラックから取った方がスピードが乗ります。

今日ぐらいの風ならフルメインとセルフタッキングジブの大きさで同じ位のスピードになると思います。フルメインなら風圧中心が変わるのでリーヘルムも軽くなるかもしれませんね。

今日のテストで分かった事。
・ リーヘルムが強いのは微風だけではなく中風速域でも同じ。これは強風でも同じだったと思います。
・ それなりに風があれば上り角度はレーサー並かそれ以上。
・ 風下のジブトラックからテンションを入れてジブを少し風下に引くとスピードが乗るのでシートのディメンジョンは更に調整が必要。
(スライダーの左右調整を省略しましたが、ジブトラックから引くジブシートが代わりになります)
・ クローズホールド以外はジブトラックからシートを取った方がジブセールの効率が良い。
・ ランニングではフットが巻き上がってしまうのでジブトラックからシートを取るべき。
・ タックは容易ですがスピードに乗せないと失速してしまう事も。
・ オートパイロットに舵を任せきりにはできない。(リーヘルムが強いので…)

リーヘルムについてはあくまで可能性という事ですが…
ジブシートの取り方が当初設計の風下重心位置より後ではなく、ドグハウスセンターの前方位置という事でバウダウンさせる方向にジオメトリーが働いているのかも知れません。

リーヘルムの問題はさて置き、性能的にはよく言われているように上りの確度(VMG)かスピードかという事に尽きるようです。
セルフタッキングジブで性能を稼ぐのではなく、タックの容易性に重点を置くのなら絶対にお勧めです。気軽にタック出来るので、こんなに楽な方法は無いと思います。

本来なら如何に楽をするかというセルフタッキングジブが、技術的な興味からいつの間にか性能を極めたいという事になっていますが、これもヨットの楽しみな方の一つなのかも知れませんね。



自バースに戻る途中O田さんの艇がバースに。
聞くと海況を判断してクルージングをやめたとか。出ないのも勇気の内だと思いました。暫し歓談して次回のクルージングは一緒に行きましょうかという事に…



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