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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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7月12日 緊急連絡に救われました

今日、墓参の予定で横浜新道を南下中の事でした。お友達のO田さんから電話。
車を止めてお聞きするとビミニトップが傾いているとの事。少しくらいなら問題ないと思っていたらそうでもなさそうなので、墓参後マリーナへ行く事にしました。

お話の内容からするとフレームが壊れたか、フレームを止めている土台からボルトが抜けたような感じです。取敢えず修理に必要と思われる部材と工具を持ってマリーナに駆けつけました。

到着して見ると確かにビミニトップの左舷側が大きく傾いています。ちょっと尋常ではない様子です。
よくよく見てみると左舷側の後フレームを曲げた部分でパイプが切断されています。それも鋭角に切れているので風が強く吹いたらハルを傷つけそうな感じです。

取敢えず破断したフレームをスターンパルピットに固定して振れ廻らないようにしました。現場での修理は無理そうなので幌とフレームを回収する事にして外していきます。

最初に幌を外します。幌も構造体の一部になっているので外せばフレームが移動して危険な状態になります。まずはフレームをロープで固定します。

幌を固定してあるロープを解き、真ん中のフレームに止めてある固定バンド(ベルクロで固定するようにしてあります)を外すと簡単に外れました。

次にフレームを解体します。取り付ける時にフレームの接合部分をブラインドリベットで固定してあるのでフレームを外すのにはドリルが必要になります。
電動ドリルで穴を空けたときと同じ径のドリル歯でリベットをさらう様にして穴あけしてゆくと簡単に外すことができます。

一つずつ解体してフレームを固定してあったロープを外すと完了。

フレームの切断箇所はこんな感じでした。
20110712_014.jpg 20110712_015.jpg

丁度パイプを曲げた場所でしわが寄っている個所です。前フレームを付けるための取付金具を止めるためにブラインドリベット用の穴を空けた個所から捻じれる様に破断しています。

どうやらフレームの幅を広げるためにフレームをツイストさせたまでは良かったのですが、後フレームを強引に傾斜させて前後フレームをロープで強く牽いたため後ろフレームの捻じれが強まって耐えきれなくなり破断したように思えます。

同じに作り直してもまた破断しそうなので、緩いカーブで後フレームを作り直した方が良さそうです。

帰ってから構想を練り直して早速部材を調達です。頼りになるハンズの素材部門に連絡して22mm径、1.5t、長さ2mのアルミパイプをノーキャンセルで注文しました。概ねの値段も分かっているので見積もり即発注です。
後フレームの曲がりをくの時にすれば前フレームの取り付け部の金属疲労は避けられそうです。

フレーム取り付け部の金具をストレスの無いようにするために前後方向の逃げだけではなく左右方向にも逃げのある部材が必要になります。部材の見当は付いているので明日にでも児島に連絡して手配を進めようと思います。


ビミニトップを固定金具とロープで固定するときに、最初に消耗するのは取付金具と思っていたのですが、固定するのにガチガチにし過ぎたようで、思わぬ個所で破綻してしまいました。金属を曲げると曲げた周辺が金属疲労に近い状況になる事を改めて思い知らされた気がします。このような場所に穴を空ければそこから破綻を来たすのも無理からぬ事です。

こんな初歩的な事も素人の私にはやってみなければ分からない事なので、「カットアンドトライ」の精神でこれからも進めていきます。ファミリーセーリングでは思いのほか活躍したビミニトップで、この夏の必需品でもあるので早急に復旧させたいと思っています。


作業を終わってO田さんにお礼の電話を差し上げたら、こんな時はお互い様ですから…と。ヨット仲間っていいですよね!



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コメント
49:ヨット仲間のお蔭です by Catseye on 2011/07/13 at 18:26:37

連絡を貰ってからの初動が良かったみたいです。それにしてもヨット仲間って良いですねー。

作り直しは手早くやらないとアチチの中でセーリングということになりますから…

今日は電話で児島に部品在庫を確認しました。何とかなりそうですが、パイプの方が来週末入荷との事なので、暫くの間は黒焦げ覚悟かトワイライトセーリングですね。

48:大変でしたね by 原田 on 2011/07/13 at 17:19:25 (コメント編集)

船体にダメージがなく良かったですね。
でもこのブログを拝見して感心しました。 状況を的確につかみ、問題点を分析して今後の対応も即座に計画化する・・・ プロの経験を感じます。 政治や原子力の分野もそういうふうにできるといいんだけど無理なんだろうなと思います。

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