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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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4月13日 シェイクダウンセーリング

ようやくメンテナンスが終わりセーリングできる状態になりました。今日は各所をチェックする為のシェイクダウンセーリングです。

シェイクダウンとは慣らし運転とか試運転の意味合いがあります。普通は直ぐ終わるもののようですが、海の世界ではシェイクダウンの期間はそれなりに長くて習熟も含めて試運転という事が多いようです。
確かにシートの張り具合やシートのリード方法などは色々な海況を経てみないと確定できないですから、時間は掛かりますよね。

さて、マリーナに到着したのが10時を少し過ぎた頃。今日はやる気モードなので直ぐに出航用意です。
まずエンジンを始動。まだ慣らしが終わっていないので振動が大きく、共鳴個所が分からないのでアイドリングでそれなりの音がします。堪らないのでアイドリングを900rpmまで上げると途端に静かに。
この差は大きいですね。

並行してコーヒーを…
これはマストアイテムなので欠かす訳にはいきません。

艤装の準備はスタックパックのジッパーを開いてシート類をチェック、ファーリングを固縛していたシートを外してコクピックでシート類を整理したら終わりです。
出航準備は左舷側のフェンダー収納ロープを引いて終了。右舷側は離岸してから収納します。

コーヒーの準備ができたところで舫ロープを解いて11時に離岸です。出船状態で係留しているので離岸は楽勝です。前進する時でもトルクの影響は余り気になりません。普通に舵を切ると思った方向に進みます。

出航路を進むと向こうから見たことのある艇が入港してきます。ひょっとして…
O田さんの艇でした。ランチに戻ってきたのでしょうか。
安全ブイの前ですれ違い。エールを交します。

さて、黄色ブイまでの間に全速は出せませんがエンジンの回転数を色々変えてレスポンスを確認します。素直にスロットルに反応します。これは良好ですね。

黄色ブイを過ぎたところで引き網漁船と直行する形になりました。船尾方向に向けて針路を変更します。が、ここは湾口です。こんなところまで引き網を入れるのですね。
と思えば右舷前方には巡視船がデッドスローで近寄ってきます。余りにスローなのでスピードを上げて針路を横切ります。
一定のスピードであれば右舷に見る船の針路を横切るのはご法度なのですが…
ここでもスロットルを少し開けるだけでスムーズにスピードが上がります。

南風を受けてメインセールをホイストします。波が結構あるので少しだけ回転を上げてスピードを維持します。
風速7m位あるので1ポン位置で停止。端からリーフィングがテストできました。コクピットから全ての操作ができるので安心です。

次はスターボードタックのクローズホールドでファーリングロープを緩めながらジブシートを少し引くとスルスルとジブが展開していきます。自バースでテストした時はジブシートを引かないと展開しなかったのですが、風が強いのでジブシートを強く引かなくとも展開していきます。却ってファーリングロープをしっかり押さえていないと展開スピードがコントロールできません。

レギュラージブ+アルファ位のサイズで展開をストップ。ヒール角度15度位でやめておきます。エンジンをストップしてリバースに入れてあるので、何時ものようなプロペラの空転でスピードを測る訳にはいきませんが、5kt位は出ている感じです。

風の強弱に合わせてセールエリアが調整できるのは目から鱗が落ちるような感覚です。
八景島沖合に来るまでセールエリアを調整しながら進めました。調整の目安は平均したヒール角度。ブローが入れば20度近くまでヒールしますが平均すると15度位に調整します。

何時もなら少し恐怖感のある風の強さですが、今日は安心そのものです。出航する前に神経質なほどにジブを選択していたのが嘘のようです。
ファーリングは偉大ですね。
でも、動画にある様にファーリングしたジェノアは調整が難しいです。確かに巻き取ればするほどラフは太鼓腹になって行きます。No.2ジェノアをレギュラー並みに巻き取るとドラフトが深くなっていきます。少し油断するとジブがシバーしています。ジブシートを引き込んでみてもどうにも調整ができないので、ジブシートトラックを前に移動してリーチを引き込み、更にシートを引き込んで丁度良い位になりました。
それでもヘッドセールの形状は余り感心したものではありません。ちょっと油断するとストールします。

この位の風ならレギュラージブをリカットしてもらってマリーナの中で付け替えた方が効率は良さそうです。その場合でもヘッドセールの選択は余り神経質にならなくても良いですよね。小さいセールを選んで馬力が出ないという事は風が弱いという事ですからバウ作業する場合もそれ程には揺れない?

レギュラージブのリカットもありだと思いました。

八景島に到達するまでにけん引されたバージを避ける為にタック、タック失敗でのコース変更など様々なコース変更をしてみました。
タックの失敗は意図的にコースを変更したものではないでしょう!というお叱りはご尤もですが、取敢えず試運転ですから…

八景島をトランジットに見てからタックしてUターンです、得意のリーチングコースになりました。ファーリングを解いてフルジェノアで一直線にマリーナの湾口を目指します。
今日はテストセーリングですし、この風と波ですから長居は無用です。
20110413-042.jpg


黄色ブイが視認できる位の距離でセールダウン。
ヘッドセールはアビームより少し落としてクォーターリーに近い角度で巻き取ると素直に巻き取れました。ここでエンジンを掛けてヘッドアップ。風に真向かいではありませんがメインのハリヤードをカットするとするすると降りてきます。

黄色ブイまでは少し距離があるので回転を2,200rpmまで上げると結構なスピードです。黄色ブイから内側に入ると風を正面から受けますがスピードは落ちません。快適です。

安全ブイの直前でスピードダウン。
港内は1,400回転位にすると引き波を立てず騒々しくなく航行できます。

そのまま自バースへ。

何時ものようにスターンから自バースへ進入。すると南の風なのでフィンガーから離れるようにして艇が動いていきます。お隣さんが入れ替わったため、バースの幅が少し狭くなっています。ちょっと油断すると吹き寄せられてしまいます。

出船付けを諦めてバウからバースに突っ込む事にしました。ここで、O田さんが丁度通りかかってバウを抑えてくれました。フィンガーからは少し遠いですが、着岸完了。舫を固めます。O田さんありがとうございました。

ふとマリーナのフラグを見ると黄色になっています。早めに出航して良かったのと、このセーリングギアなら8m位の風でも煙草を吹かしながら余裕でセーリングできます。スプレーを浴びるのはそれなりですが…

色々とシートを調整しながら昼食とマッタリタイムへ突入。

バウデッキにデッキチェアを据えて煙草を吸い、ジャズを流しながら久々のマリーナライフを満喫です。


今日の動画。
動画を久しく撮っていなかったのでフレーミングが芳しくありませんが、風と波は感じて頂けると思います。




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