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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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1月16日 ドシャー用治具作成

今回はドジャーを作っている間、部品類を留めて寸法を維持しておく治具を作成します。

何せ金工で90cm×100cm、高さ50cm位の代物を寸法を変えずに置いておくためには部品が保持出来て、各部の寸法出しにも使える治具が必要になってきます。

そんな訳で治具自体は木工で、寸法の維持は横幅がずれなければ良しとする位ルーズなものにする事にして制作に掛かる事にしました。
(何故ルーズかというと木は入手した時点で曲がっていたり、温湿度などの影響で変形しやすく、制作開始時と終了時とで狂いが出てくるからです)

取敢えず一番手に入り易い栂材の中でも一番木目が揃っていて目が詰んでいるものを選択しました。100mm巾×12mm厚を主材として側板は12mm厚の40mmと30mmです。長さは全て900mm。

先日現地で測定したハンドレールの角度が製作上の重要ポイントなので、横幅と共に正確に出るよう主材に切り込みを入れます。両端に同じ細工をして3枚用意しました。
DSC_3952.jpg DSC_3953.jpg
この治具で最も大切なのはハンドレールの角度と横幅なのです。

・角度はバックボーンフレームを二枚のチャネル材で構成していて、45度の角度で挟むようにしてハンドレールに乗ります。チャネル材がハンドレールに密着して乗るかどうかはこの角度が出ているかどうかで決まってきます。

・横幅はチャネル材がどの程度ハンドレールと離れているかが重要で、仕上がり精度3mm程度にしたいとを考えています。

主材と側板を組み合わせて出来上がったのが次の写真のような代物です。
DSC_3961.jpg DSC_3956.jpg

これにバックボーンと前後のフレームを仮組みして「めでたしめでたし」ですが、床との間隔が狭いため、フレーム部品を仮止めするためにFクランプが必要になりました。早速Fクランプを購入するために100円ショップへ。

ところがFクランプが見当たりません。聞くと暫く入荷していなくて今後も入れる予定が無いとの事です。普通の店で買うと結構高いので、方針を変更。Cクランプでも大丈夫なように側板を組み替える事にしました。

これが側板を組み替えた後です。これならCクランプでも組み付けられます。横幅は測りながら保てば良く、大きかったら狭める事も出来るので好都合になりました。
DSC_3963.jpg DSC_3964.jpg

ここにバックボーンフレームと前後フレームを組み付けて全体像を眺めてみます。(設計ではフロントフレームはチャネル材の内側に付けますが、仮組みなので上側に付けています)
DSC_3965.jpg DSC_3967.jpg
DSC_3968.jpg

全体としては良さそうなのですが、フロントフレームの取付部を眺めている内に気が変わってきました。

一つはバックボーンフレームとの取付方法です。
45度傾いているので取り付ける為にはバックボーンフレームを削ってフロントフレームが干渉しないようにしなければなりません。削ると強度が低下してしまいます。それでなくとも3mm厚のアルミチャネル材でも荷重が掛かると簡単に捩じれてしまうので出来る限り強度を確保したい所です。
(上に乗せる60W太陽電池を持ってみたら結構重くて焦っています。カタログ上は6.5kgなのですが…)

二つ目はフロントウィンドウを取り付ける下端部分のイメージがどうしても湧いてこないのです。強度を保ちながら簡単に取り付けられる構造は?

暫く椅子に座って眺めている内に何となく見えてきたので、早速設計変更です。
(何時もこの調子で、当初の設計どおりになった例がありません。なので設計図も書かない事が多いのです…とは言い訳ですね)

写真でご覧頂いてお分かりのとおり、今回のドジャーをコンパニオンウェイを覆うタイプに決めたのは自宅のワークスペースで作れる最大サイズという事もあります。これより大きいと作業場所が取れないですから…

ところで、この治具は制作途中の収納場所を確保するという意味もあります。横倒しにして窓側に置き、フレームをロープで固定すれば狭い部屋も有効に使えるという訳です。

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