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所有艇のソレイユ・ルボン26ftは製造後30年ほど経ちますが、ハルは頑強そのものです。ヨットは大きなプラモデル、内外装とも日々改造、余暇に?セーリングとクルージングを…

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7月17日 YBMサマーフェスティバル、体験乗船の船長さん

クラブの幹事なるものをやっていると色々な経験が出来るるもので、今回はYBMサマーフェスティバルの体験乗船に船を出すことになりました。大変だという話を聞いていたのですが、他に出せる船が無かったのと、好奇心をそそられたので引き受けた次第です。

前日、デッキ周りを整理して船体を洗ってビジターバースに回して帰宅したら、泊まっているものと思い込んだ仲間が泊りに来たというハプニングもありました。

YBMのサマーフェスティバルなので、体験乗船会だけでなく、フリーマーケットも。今回はテント一張りと1ブースです。これは準備風景。
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黄色いポロシャツはS木さんが用意してくれたもので、全員お揃いです。

今日は朝から曇りがちの天気で風が殆どありません。何時ものスタイルで機帆走ですね。
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9時半から艇長会議。受付はテントのスタッフが行い、乗船者を我々のスタッフが受け取って桟橋へ案内します。乗船する時から下船するまでは艇長の責任範囲です。
体験乗船は4回。それぞれ40分なので幸浦から根岸灯浮標位の間を行き来する位のものでしょうか。

各クラブから参加したヨットは自艇を含めて4隻、ボートは6隻です。ヨットは50,30,33ftと自艇よりも大きい物ばかりで、モーターボートで最小の24ftを含めても小さい方から2番目です。

一日で4回も入出港するというのは初めての経験。どんな人が乗ってくれるのでしょうかね。
(体験乗船中は舵取りに専念していたので写真はありません)

最初の回はご夫婦と女性二人の組み合わせ。ご夫婦は昨年ボートに乗ったので今回はヨットに乗ってみたいと、女性お二方は毎年乗船しているとか。何方も経験があるようなので、少し回ってきましょう。

スタートは同時に離岸。4艇が一緒だと少し緊張します。ぶつけないようにスロットルを慎重に操作して出港です。黄色ブイを過ぎると少し波があります。風は2m位なのでジブを展開するとしても弱すぎますね。予定通り機帆走で辺りをぐるりと回るとあっという間に帰港のお時間です。
クルーが乗ってくれているので着岸は余り気にしなくてよいので楽です。

一服していると次の回の乗船時刻。これもあっという間です。
この回の乗船者は子供連れの二組。片方のお母さんは子供と手話でしたから話しかけても返答はありません。周回に気を遣って分かり易いコースにします。
他の艇はというとジブを張っているので、こちらも張って見ます。エンジンを止めると静かですね…殆ど進みませんが。
余りやっていても意味が無いのでエンジンを始動して幸浦まで。少し遠出したので帰りは時間ぎりぎりでした。
子連れの場合、下船するまで気が抜けません。それでも無事に送り出して昼食のお時間です。

YBMが用意してくれたシュウマイ弁当をクラブハウスの冷房の効いた部屋でクルーと一緒に頂きます。乗船中は気が張っているので暑さは余り気にならないのですが、戻ってくると汗が一気に出てきます。冷房の有難味を感じますね。

ひと休みすると次の乗船回。今度は一家で。お父さんは仁平に平笠といういで立ちです。子供たちがはしゃいでいますが、お父さんの一括で静かに。流石ですね。
今度のコースは八景に出来る限り近づいてみます。三角屋根が少し見える所まで行きつきましたが、時間切れで帰港。それでもフルスロットルですから何とか時間内に戻れます。波があるので切り分けるようにして進みますが、これまでの様にスプレーが上がるという事が無くなりました。軽量化のお陰?

一回の乗船時間は40分ですが、着岸してから出港まで20分しかありません。一息ついたら出港。今度は少し若い一家です。しきりに質問を貰います。船は幾ら位、維持費は、何処まで行ける、何人泊まれるの?…
かなり興味を持たれているようですからきちんと返事をします。キャンピングカーを持つのと変わりないんですね…そうなんですよ…

最終回なので時間的には余裕があります。根岸第一灯浮標まで足を延ばして引き返すとモーターボートの引き波に合うこと暫し。その都度何かにつかまってと言いながら波乗りを楽しむと嬌声があがります。こんな時にもスプレーは余り上がらず、コクピットまでは届きません。これだけ人が乗っているのにね。
帰港時刻ギリギリまで楽しんだので着岸は最後でした。

これで体験乗船は終わり。クルーとして頑張って頂いた方々には感謝です。4人で乾杯~。冷たいビールはありがたいですね。
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直ぐに体験乗船会の反省会。YBMスタッフからは事故もなく無事に終われた事、御断りも出たほどに、これまでになく盛況だったとの事でした。冷たい飲み物で乾杯して協力感謝の印としてビール券を頂きました。これはクラブに寄付して次回の催し物に使います。
これが済むと撤収です。地上班はテントを片付けて…
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面白半分に引き受けた体験乗船会でしたが、思ったよりも乗船そのものを楽しんでくれたので、私も楽しかったです。またやっても良いですが、一日で4回の入出港は流石に疲れますね。自バースに戻る時も手伝ってもらいましたが、気の良い連中で、楽でした。
何時も乗っているのがマクレガーなのですが、乗って見たら波当たりが柔らかくて乗り易かったとの事。次回はクルージングに行きましょうね。

船内を片付けているとどっと疲れが出てきました。クラブの反省会に出た後、帰るつもりでしたが、船に戻ってバタンキューでご就寝でした。


7月13日 軽量化第二弾

タモリカップにエントリーしてから何とか船を軽くして、それらしくしようという涙ぐましい努力を重ねています。今回もその一つ。

船の中には長年積み込んで忘れてしまっている「モノ」が一杯です。その一例が電池。期限切れになっていて粉が吹いているような電池までしまってあるのですからね。いくらヨットマンはしまい込むのが癖といってもこれは異常ですね。

これは単なる一例に過ぎません。勿体無いから取ってある、何時か使うと思って…
という訳で今回はセールと水に着目。

セールロッカーには何時かセルフタッキングにしようと思ってリカットしたNo.2ジェノアが入っています。ハイアスペクトになっているのでクローズホールドではセール面積が小さいとは思えないほどのスピードが出るのですが、ダウンウインドでは非力で10m以上吹かないと使えないという代物です。暫くセルフタッキングはやらないので降ろす事に決定。

お次はタッカー仕様でソックス付きのスピンで譲り受けたものです。最初からついていたスピンは譲ってしまったので、スピンとしてはこれしかありません。あっ、ジェネカーは別ね…
ニュージャパン純正のスピンなので面積が大きくて150%ジェノアの倍くらいあります。自バースで展開している時に通りかかったK道さんが大きいスピンですね~と驚いたくらいですから、ソックス付きといえどシングルでは揚げる気にならずバウキャビンの奥にしまってありました。タッカー付きですから巻いたジェノアにタックを付けてジェネカーの様に使えます。

揚げるには上げられても降ろす時はひと騒動でしょうね。これも今回の一連のレースでは使わないので倉庫行。

バウにはファーリングジェネカーもあります。これはセール自体は薄いので軽いのですがファーラーが重い!
しっかりしたドラムと軸になるファーラーが付いていますし、ドラムを回すエンドレスロープ、スピンシートを含めると20kg以上あります。でも、まだまだ夏のクルージングがあるので、レースの直前に降ろすことにして、今回はパス。
それでも予備軍としては20kgを確保ですね。

お次は水。自艇では冷蔵庫の下が食料貯蔵後になっていて1リットルのペットボトルが入っています。その数30本。つまり30kgです。船では飲料水としての水は貴重品ですから予備として何時もこれ位をストックしてあります。シングルでクルージングに出て流されても30日間は持つという勘定。
でもちょっと待って…何時もこれだけの重量物を運んでいたのですよね。遅い訳ですね。これは割切りなのでクルージングに行く時に乗せれば良いとして5本を残して自宅のストックへ移動です。

今日は締めて50kg程度の軽量化です。残ったのは小物ばかり?…
まだまだ軽量化リストには重量級が残っています。
その一つは冷蔵庫なのですが、これは温存しておきましょう。9月といってもまだ暑いですから、冷たい飲み物は必要ですしね。ビールとか…

これまで二回に分けて軽量化してきましたが、帰りに喫水を見たら汚れが三段階に分かれていました。一番深いのが最初の軽量化前、2cmほど下がったのが一回目の軽量化、何故かもう2cm下がったのがありますが、今回のでもう2cm程下がっています。
喫水は汚れでしか分かりませんが、効果がはっきりと分かるのはラダーです。軽量化以前はラダー上部が水没していましたが、今日は5cm程水面から出ています。

これにはビックリです。まだ帆走していないので効果のほどは分かりませんが、楽しみになってきました。

軽量化などと言わずに、自船の不要な物を見直すと良いかも知れませんね。セールロッカーの中には予備の舫いロープやシート、フェンダー、FFヒーターで破いてしまったフェンダーなどが入っています。予備シートや舫いロープは必要な物なので載せていますが、古くなった係留用の舫いロープと交換するなどして本当に必要な物を残すつもりです。
キャビンにも諸々の品物がありますね~。上架した時にしか使わない電動工具、ケミカル類、モニター用の大きなシャックル等‥

結構時間が掛かりますが、効果が目に見えてくるとこれも楽しみの一つになってきました。次は何を降ろすかな…

7月11日 ドジャーフレームの調整

今日はかみさんを誘ってマリーナへ。買い物もあるけれど珍しく船で過ごすと言う。

マリーナが休みなので人は少ないと思っていたけど結構すれ違う人が居ますね。中でも船を買ったY田さんと挨拶。この人は面白い人で、人懐こくて人情家。船を買ってくれた人はとことん面倒をみますと言ってくれます。落語が好きで娘が横浜で演芸に出演している時にも来てくれました。

で、当のかみさんはというとアフトデッキで昼寝…気持ちよさそう…

さて、今日は前回問題となっていたドジャーフレームの高さを調整します。7m位の風でもメインシートを強引に引き込むとフレームに当たってしまうのを、どの様に調整するか…

取敢えず後ろのフレームを前後方向に調整してブームを下げます。普段の位置は分かっていて、前回引き込んだ位置もマークしてあります。これよりも下げるとなると…
コクピット床面からの高さを測ったら154cmでした。ブームを目一杯に引き込んだ位置で合わせてみると145cmです。これにハードトップが乗る事を考えるとフレームとしては142cmにする必要があります。結構切る事になりますね。

高さの調整は単独では出来ません。単純にやるとフロントウインドウのフレームの方が高くなってしまいます。少し後傾させないとバランスが保てないので、全体が低くなりますが思いっきり後傾させる事にしました。以前のはメインシートブロックすれすれでしたが、少し余裕が出来たようです。

サイドフレームのパイプ長さを調整してから、前後の接続フレームの長さを合わせます。何とか恰好が付いたようです。
調整前後のフレーム中央。(左?が前回)
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ポートサイド
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スタボーサイド
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写真を見ただけでは良く分かりませんね。ブームの高さが違っているのと、撮った位置が違うので判然としません。それでも以前より頭を低くしないとコンパニオンウェイに入れなくなっています。
また、前のフレームを後傾させたので、キャビンに降りる時は頭をぶつけないよう注意しないといけなくなりました。

ドジャーV1の時はブームの後端の高さに余裕があったのですが、新しいメインとブームでは以前より下がっているようです。それでクローズホールドでブームを締め付けるとドジャーフレームに当たってしまうようになったようですね。

多少窮屈になりましたが、ドジャーとしては低くて迫力がありそうです。その代り、ドジャーの天井に穴を空け頭を出して覗けるようにしないと窮屈そうです。
強風時のトリムか居住性の何方を優先するかですが、今回はレースにエントリーする事もあるので、トリムを採りましたという事です。
このお陰で、ビミニトップの前縁が持ち上がっている様に見えます。これも少し前下がりになるように調整が必要ですね。


取敢えずフレームの調整は終えたので走りながら使い込んでいこうと思います。

調整を終えたら今度は買い物。Tシャツを買い込んで旅行やクルージングに備えます。
この夏のクルージングは伊豆諸島めぐり。仲間同士で大島へ。その後は単独航で新島、神津島へ行こうかなと思っています。帰りに西伊豆に寄っても良いですしね。


7月7日 練習、でも暑かった~

今日はドジャーフレームの組み立てと、旨く行けば練習に出ようとマリーナへ。

フレームは左右をブラインドリベットで締め付けて固定します。暑いだけでなく、海面が赤く染まっていて何やら悪臭がするので手早く済ませました。
使用前と使用後?
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何となく後ろのフレームが高い様な気がするのは気のせい?

クラブのお仲間が水上パレード用のLEDを取り付けるのに誰もクルーが来ていないと嘆いているのを尻目に出港です。
海に出ればこの赤い海面ともおさらば…であって欲しい。

黄色ブイを出ても海面は赤くて、マリーナの中より少しマシな位で大差ありませんでした。
それでも今日は南から南西で5~7m吹いているので少し涼しく感じます。

今日の練習のお題はジブのトリムを固定してメインを調整するのと、コースを読むです。先日の練習と同じに目標は沖の根浮標を回るソーセージコースです。早く出港したかったのでジェネカーは無しです。

セールアップ直後は南4mだったので沖出ししてからタックしようとしていましたが、徐々に南西に振れて6mを超えるようになってきました。オートパイロットのウインドベーンモードを使って見掛け32度に固定しながらセールトリムに専念します。
4mでは3強、6mで4.5ノット強と順調に伸びていきます。もう0.5ノット欲しい所ですけど、どうやったらいいのかな~。後でK道さんに聞いてみましょうかね。
GPSのスピードメーターは7mで時々5ノットを指しています。
メインセールトリムのコツがつかめてきました。でもこれを人に教えるのは難しいかも知れません。

NAVIONICSを見ながらコース取りしていますが、かなり南西に振れてきたので、沖の根はタック二回で回航できそうです。しかもここ迄1時間位で到着です。
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今日やった事といえば100mのリール付き舫いロープ、50m舫いロープ2本、デッキチェアを降ろしたくらいですから減量としてはまだまたといったところ。それでも少しずつ効いてきているのか、加速が早くなったような気がします。

ご不満な点といえば…せっかくセットしたドジャーのフレームですが、高さがまだ高くてもう一歩トリムしようとするとブームが当たってしまいます。また調整しないと…

タックして沖の根に向け、それまでの上り角を考えながらもう一回タック。灯浮標から20mほど離れて回航しました。ふ~

元気だったのはここ迄。回航した途端に暑さがどっときて目がくらみ始めました。余り水分を採っていなかったので熱中症か…
実は沖の根を回航すると西からの太陽をまともに浴びるようになります。ビミニトップがあっても駄目なんですよね。

風下行は練習にならないと判断して、クルージングモードです。エンジンは止めたままですが風が振れてもトリムしない。体力を消耗しないようにして帰港します。

入出港以外は帆走という課題だけはクリアしましたが、体力が持たないというジレンマに直面する事になりました。
それにまたドジャーフレームを調整しないといけません。

自バースに戻ると直ぐに水分補給です。スポーツ飲料の方が水分を吸収しやすいので冷蔵庫には何時も入れています。体に沁みとおるようですね。
ここでクラブのO田さんが…S木さんの船がもう直ぐ到着するというので一緒に訪ねようと言うのですが、私はこんな状態なのでパスです。色々と話しかけてくれますが、当方はぐったりしているので話半分です。
申し訳ないけどいけないと言ってお別れです。

帰る頃には少し元気が出てきました。
明日は3時から新入艇歓迎会ですが、午前中からもう一度練習しようかな…


6月29日 今日も帆走練習、オートパイロットでね

今日はO田さんと一緒に帆走練習する筈でしたが、体調が悪いという事でシングルで出る事に。
幸い、セルさんが一緒に走ってくれるというので渡りに船でお願いする事にしました。

今日は下りでジェネカーを使おうと艤装して居る時でした。船尾の方でボコボコという音が…
水中眼鏡にウエットスーツの人がいきなり水面に顔を出したかと思えば、「こんにちは」と。思わず返しましたが、ちょっと驚きです。

そうかと思えば、桟橋を歩いていた人と挨拶を交わしたら、ちょっとご意見をと言ってマリーナの桟橋について色々と意見を聞かれました。どうやらマリーナの満足度について調査しているようでした。
フィンガー(本桟橋から左右に伸びる桟橋が丁目の桟橋、更に船に渡る桟橋をフィンガーといいます)が船の長さ分あったら良いのでは無いですか…この長さでも台風には耐えられるのでそんなに不自由はしていませんよと私。
元々ウエストのB区画は不法係船撲滅の為に作られたと聞いているので、余り不満を言っても何ですからね。

確かに船の長さ分のフィンガーがあれば最高ですが、今の桟橋の間隔では出入りに不自由ですし、間隔を伸ばせば係留できる数が減ってしまいます。今のところ不自由は感じていないので、こんな物でしょうねと言っていたところへセルさんが登場です。

今日は私の帆走練習に付き合ってくれるという事ですが、どの位まで置いていかれるかも興味の的です。

ジェネカーの艤装も完了したのでVHFで連絡を取りながら出港。

風は真南で4.5m平均。時折振れますが傾向としては南西に向きつつあるようです。
セールアップ後スターボードタックで沖出ししてから八景島沖の沖の根浮標に向かいます。今日のコースは沖の根をマークとしたソーセージコースです。

先日試したクローズホールド最適角で登ると3.5ノット。少しは早くなったのかな…
因みにジブトラックは8番(前回よりも一つ前)でリーチを締め付けるようにしています。風が弱いのでリーチを締めてドラフトを深めに取った方が良いと思ったらその通りでした。この方がパワーがあります。メインはアウトホールを緩め、シーティングも緩めでドラフトを深く取りツイストはあまり取っていません。結果的にアウトホールを緩めた効果は余り確認できませんでした。ツイスト量はどうにでも調整できるので、次回は少し変えてみようと思います。

今日はシングルなのでタックやジャイブはオートパイロットを使います。この方が安全で確実なのです。

セルさんが先行していきます。これだと追い付けないかも知れないですね。案の定どんどん離されていきます。後で聞いたら艇速は殆ど同じとの事。先日探った最速ポイントなので、高さは稼げません。もう少し遅くしても良いので高さを稼いだ方が良さそうです。
自艇で登れる限界は見掛け32度(風速により若干前後します)です。テルテールは外側も乱れる状態ですが、ギリギリで登れます。この時の速度は2.5ノットです。今日の風は余り息が無いので風速は最初にあった通りです。

沖出ししたところでタック。少々もたつきましたが、スムーズにタック出来ました。やはりシングルではオートパイロットが必須ですね。二人で乗っている時はオートパイロットを使ってジブシート係とスキッバーがメインシートをハンドリングすれば良いですし、三人ならジブシート、メインシート、ティラーを分担すればOKです。
何回かタックしてみましたが、いずれもスムーズにタック出来ました。

風は思った通りに南西に振れてきていますが、コース取りに活かせているかというと余り…というか帆走で手一杯でコース取りまで頭が回っていないのです。iPadに何時もの様にNAVIONICSを動かしてはありますが、目標の沖の根もマークしていなかったのです。風の振れを考慮に入れてもコース取りにはもう少し慣れが必要ですね。
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セルさんが沖の根を回航しても、こちらはまだ二回ほどタックが必要な位置でした。それでも浮標から10mの所を回航。で、ジェネカーをスルスルと展開…ってわけは無いのでして、出港の時からファーリングジェネカーは揚げてあるのです。スピンシート…ジェネカーでもスピンシートとはこれ如何に…まぁいいんじゃないですか。
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ジェネカーの展開手順はというと…
1.ストッパーシート取り外し (スピンシートストッパーとでも言いましょうか)
ジブを開いた時にジェノアまで一緒に開くのを防止するため、スピンシートはバウパルピットの位置から下に引くようなフックを付けたシートを別に設けてあります。このシートはスターンまで行って来いにしてあり、ジェネカーを展開する時にはまずはこのシートをスターンの近くまで引いておきます。

2. ファーリングシートをフリーに
ファーリングドラムにはエンドレスのロープが掛けてあり、スターン近くのクリートに止めてあります。これをパルピットに掛け直してフリーにします。

3.風下のスピンシートを引いてジェネカーを展開

という手順です。ファーリングシートがフリーだと風下側のシートを引くだけでジェネカーは開きます。ドラムにラチェットが入っているものの、風があればスピンシートを引くだけで展開できてしまうのです。これがストッパーシートを付けている理由なのですが、付けていない時にジェノアを開いたらジェネカーまで一緒に開いてしまったという経験値から来ているので本当に必要な物かどうかは定かではありません。

スピンというと揚げ下げが大変という人がいますが、ファーリングジェネカーの場合、出港時から揚げてファーリングしたままにしておきますから、揚げ下げという事は無いのです。ジェノアの件が無ければ単純に風下のスピンシートを引くだけなのです。

下マークを回航する時には忙しくなりますね。ファーリングでジェネカーを取り込む人、ジブを展開する人が要ります。ジブを展開していてもファーリング出来るので、登りに入ってからでも収容できるかもしれませんね。これは練習してみましょう。

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ジェネカーランは結構順調。開いてトリムすれば後はヘルムだけで。風が振れたらヘルムで調整すれば良いですからシングルでもオートパイロットを使わずに済みます。
でもジャイブは…
オートパイロットを使っても中々うまく行きません。何故か、目標を見失わないように常にワッチしているのでジェノアがメインの影に隠れて反対にシートを引くのに丁度良いタイミングを計り忘れてしまうのです。これは慣れが必要ですね。
しかもメインを返すのには両舷のシートを調整しないといけません。ワイルドジャブは起きませんが、代償としてシートハンドリングが煩雑なのです。
二人ならオートパイロット、三人ならそれぞれ持ち分を決めるしかないですね。

写真の状態で艇速は5ノット強でした。ブロードリーチで見掛け4m少しでしたから良い所でしょうね。もう少し風があれば6ノットまで出たと思います。

セルさんはこの頃帰港していて、VHFで先に帰りますとの事でしたが、マリーナ付近は風が強いので心配していました。幸浦の手前ですが、相変わらず4m強といったところだったので、大分違うようですね。

セールダウンして帰港します。
自バースに舫って艤装を解き終わる頃、セルさんが寄ってくれました。

今日の反省はクローズホールドをスピード重視で登りましたが、高さを稼いだ方が良さそうという事になりました。早い船でもこの程度の風なら余り差が付かないので高さで勝負の方が良さそうですね。今日くらいの風でもスピードは出ませんが、見掛け32度まで登れますからね。

ジェネカーやジャイブの練習は手が足りている時にやった方が効果的なので次回以降にします。今度はギリギリの角度で上る練習をしてみましょうか。

今日は軽量化の第一ステップとしてゴムボートを降ろしてみました。25Kg近い減量です。まだまだ降ろすものはたっぷりあります。

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